CBDで辛い肩こりを解消できる!?肩こり解消法

日本人が日常生活で感じることのある症状の中でも、群を抜いて多くの方が抱えている「肩こり」の症状。
特にデスクワークの方が肩こりになりやすいと思われがちですが、立ち仕事の場合でも姿勢が悪かったり荷物を持つことが多かったりと、肩こりになる要員は様々です。

また、日常生活が原因の肩こりはなかなか改善できず、なんとか肩こりを解消したいと悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
本記事では、肩こりに効果があるとして近年注目を集めているCBDの効果についてご紹介します。

普段から肩こりで悩んでいる、という方はぜひ当記事をチェックしてください。

肩こりになる原因って?放っておくとどうなるの?

肩こりとCBDの関連性を紹介する前に、まずは肩こりの原因について探ってみましょう。

肩こりの最も代表的な原因は、体そのもの(特に頭・腕など)の重みによる負荷が、肩周りを中心に集中してかかるからだと言われています。
人間の頭の重量は、多くの場合体重の1割程度になるので、かなりの重量が常に肩周辺にかかっていることになりますね。

つまりは、人体の構造から肩周りに負荷がかかることは避けようがなく、日常生活を送るだけでも肩こりが発生する可能性は十分にあるのです。

また、それ以外の肩こりの原因としては、以下のようなことが挙げられます。

  • 悪い姿勢
  • 運動不足
  • 精神的ストレス

これらも現代社会ではほとんどの人に該当するような事項でしょう。肩こりはもはや、現代病として社会に蔓延しているのです。

では、肩がこっていると感じた時の体は、どういった状態になっているのでしょうか?
肩こりを感じる時、肩周りの筋肉は硬くなって、血液が循環しにくくなっています。そして、筋肉に乳酸などの疲労物質が溜まっていきます。これらの疲労物質が溜まることで、肩に痛みを引き起こします。

    こういった症状を放置すると、さらに筋肉が緊張して硬くなり、ひどい痛みやこりにつながります。
    また、一度肩こりによる痛みを感じ始めると、痛みに対して今まで以上に敏感になってしまい、肩に力が入り肩こりが悪化し・・・という悪循環に陥ってしまいます。

    CBDって何?

    CBDとは、大麻に含まれるカンナビノイドと呼ばれる成分の一種です。
    カンナビノイドの中でも有名なTHCと共に、CBDは二大カンナビノイドとも呼ばれます。

    THCには精神活性作用(いわゆるハイになるような作用)があるため、日本では大麻取締法の対象となる違法薬物として指定されています。
    対してCBDは、THCのような精神活性作用はなく、日本でも違法性のないごくごく普通に扱うことが成分です。
    THCは使用方法によって、高い医療効果があることがアメリカ等の諸外国ではよく知られており、鎮痛や不眠の解消などによく活用されています。。
    しかし、日本では違法薬物として扱われる為、THCの医療面での効果を享受することはできません。

    ただし、CBDの場合は異なります。
    CBDにも様々な医療効果が期待されており、これらの効果は日本国内でも合法的に享受することができるのです。

    CBDが肩こりに効果がある理由は?

    CBDは、私たちの全身に存在するカンナビノイド受容体に働きかけ、免疫機能や気分の調整、痛みを軽減するような働きをするといわれています。
    このような働きはエンド・カンナビノイド・システム(ECS)と呼ばれ、CBDやTHCはECSによって様々な作用をもたらします。

    また、CBDを受容するカンナビノイド受容体の働きには、抗炎症作用や鎮痛作用があるとの研究結果が現れています。
    臨床実験としては、今はまだ動物実験がほとんどですが、実際にCBDを活用することで痛みが少なくなったという多くの使用者の声が見受けられます。

    実験結果の面で言えば、変形性関節症を患っている犬にCBDオイルを投与したところ、変形した関節の痛みが軽減して犬が活発に活動するようになった、という結果が出ています。
    同様に、関節炎のネズミにの患部にCBDを含んだゲルを塗布したところ、関節の腫れや炎症が軽減した、という研究もあります。

    今のところは、人体に対しての実験でCBDやCBDオイルが肩こりを改善した、と確実に言える研究結果はありません。
    しかし、動物実験の結果を見ればCBDやCBDオイルを使用することで、肩こりの痛みが改善する可能性は高いと言えるでしょう。

    CBDで辛い肩こりを解消できる!?肩こり解消法まとめ

    今回の記事では、肩こり改善とCBDの関係についてご紹介しました。

    CBDを摂取することで、CBDに期待される痛みの軽減効果や抗炎症作用が発揮され、肩こりが軽減される可能性は十分にありそうですね。

    まだまだ人体での臨床試験は進んでおらず、確実に効果があると断言はできませんが、動物実験や実際に使用した人の肉声から、その効果には高い期待が寄せられています。

    CBDと人体の痛み、炎症の軽減については、今後さらに様々な研究が行われることが予想されています。
    結果として、CBDが肩こり改善に有意に働くことが証明される日も近いかもしれませんね。