大注目の水上ヨガ サップヨガの魅力とは?

近年日本でも話題になっているサップヨガをご存知ですか?サップヨガとは、ヨガの要素とマリンスポーツであるサップ(スタンドアップパドルボード)が融合した、新感覚のエクササイズアクティビティスポーツです。サップボードの上という不安定な環境下でヨガを行うことで、平地でヨガを行うよりも体幹が鍛えられるため、より高いフィットネス効果が得られると考えられています。

主に海や湖など、自然の中の水の上をフィールドにするので、自然によるリラクゼーション効果も期待でき、マリンアクティビティを普段から行なっているという人から、普段あまり外出をしない人にまで、万人に勧められます。当記事では近年日本でも高い注目を集めているサップヨガについて、その効果や楽しみ方まで徹底解説。当記事を読むことで、サップヨガへの理解が深まり、あなたも体験してみたくなるでしょう。

サップヨガってなに?

サップヨガは、サップと呼ばれるマリンスポーツとヨガを組み合わせたエクササイズの側面の強いマリンアクティビティです。海外では既にかなり普及しており、日本でも全国各地の湖や海でサップヨガが行えます。一般的なヨガと比較して、不安定な水上で行うことにより体幹を鍛えるような効果が高くなると考えられています。

サップヨガの効果は?

サップヨガの効果としては、水上の不安定なボードの上でヨガを行うことにより、一般的な陸地で行うヨガと比較して、より体幹やインナーマッスルを効率よく鍛えることができる点が挙げられます。普通にサップをするだけでも、波の動きに合わせてバランスを取るためにかなりの筋力を必要とします。それに加えてさらにヨガまで行うことで、非常に効率よく全身に負荷をかけることができるようになるでしょう。

特に、お尻周辺の大臀筋や足の内転筋、ハムストリングなど、大きな筋肉にアプローチができます。大きな筋肉を鍛えればその分だけ効率的に代謝の向上が見込めますが、これらの筋肉は日常生活で鍛えることが難しい筋肉でもあります。こういった筋肉を鍛えることができる点も、サップヨガが注目を集める理由の一つでしょう。

さらにサップヨガは大自然の中で行うので、開放感があり単なるトレーニングを超えたリラックスした時間を得ることができます。旅行先であったり遠方で行うレジャーとしての楽しみ方ができる点も嬉しいですね。上達してくれば高い集中力が得られ、ポーズが決まりだせば自然との一体感・没入感に夢中になるでしょう。

サップヨガを体験するには?

サップヨガを体験するには、様々な専用の道具が必要になります。サップボードやボードを漕ぐためのパドルなど、専用の道具を揃えるだけでも、それなりの金額がかかってしまいます。そのため初めてのサップヨガは、自分で用具を買うのではなく、1日体験などを行なっているサップヨガのスクールに行くことをお勧めします。

サップヨガのスクールであれば、ほとんどの場合、サップボードやパドルはレンタルすることができます。また基本的には料金にインストラクターによる講習費用なども含まれているため、運動が苦手な方やヨガが初めての方でも安心してサップヨガを体験することができるでしょう。

サップヨガを行うための服装は?

サップヨガを行う際の格好は、以下のポイントを抑えた服装が望ましいでしょう。

  • 水に濡れても動きやすい
  • 日焼けの対策ができる

サップヨガではサップボードに乗っているとはいえ、必ず水に濡れます。そのため一般的なズボンやTシャツなどでは、水を吸いすぎて非常に動きづらくなってしまうでしょう。また水上でのアクティビティは直射日光を浴びてしまう上に、水面からの反射もあるため大変日焼けしやすくなっています。そのため日焼けの対策ができる服装も必須です。

そもそも日焼けすることに抵抗がない、ある程度肌を焼きたいといった方は、動きやすい水着やで行うのが良いでしょう。日焼けの対策をしたければ、水着の上にラッシュガードを着るなどして対策しましょう。

ヨガ用のウェアを着る人も多いですが、そもそもヨガ用のウェアは水に触れることを考慮していません。サップヨガではサップボードから落ちて水中に入ってしまうこともあるので、水に濡れても動きやすい体にフィットする服装を選びましょう。

大注目の水上ヨガ サップヨガの魅力とは?-まとめ-

今回は近年日本でも話題になっている、マリンエクササイズアクティビティであるサップヨガをご紹介しました。サップヨガとは、サップボードを使って湖や海などの水上でヨガを行う、新感覚のエクササイズです。サップボードの上という不安定な環境下でヨガを行うことで、平地でヨガを行うよりも体幹が鍛えられるため、より高いフィットネス効果が得られると考えられています。日本国内でもサップヨガを体験できる場所はどんどん増えているので、是非体験してみてください。