CBD-liquid

近年ダイエットや便秘などにも効果があると噂されるCBDオイルですが、値段が高いですよね。

製品やCBDの含有率にもよりますが10%を超えるもので2万円、20%を超えるもので4万円とかなり高額な製品となっていきます。

実は工夫次第でもっと安くCBDオイルを手に入れることができます。今回はCBDオイルを自分で作ってみることで安く抑えられないか考えてみました。

CBDオイルは高い!

日本に入ってくるCBDオイルは、大麻取締法の関係で、茎や種子から作られたオイルしか輸入ができません。

これ以外の製品はマリファナとしての大麻とみなされてしまい、順法に抵触してしまいます(またTHCも非検出レベルまで除去されていることがも重要です)。

その代わりに値段がすこぶる高いです。ただ、CBDの含有率が低いオイルは1万円以下で買えるのでなかなかお得です。

CBDオイルの濃度は調整できる?

この値段ですが、CBDの濃度によって大きく違います。

楽天市場やアマゾンなどのショッピングサイトを確認すればすぐわかります。でもこの濃度実は結構簡単に調整できるんです。

つまり、濃度の低いオイルを購入して、工夫して濃度を上げてやれば安く濃度の濃いCBDオイルを楽しむことができます。

CBDオイルの濃度をCBDアイソレートを使用して調整する

CBDの濃度を調整には、アイソレート型のCBD製品が必要です。

CBDアイソレートはパウダーもしくは結晶状のCBD製品で、濃度が平気で99%だったりします。

それもそのはずで純粋なCBDを取り出して結晶化されたものなので、濃度が異常に高いのは当たり前です。

ありがたいことCBDアイソレートはCBDオイルとは違いそこそこ安価です。

1g当たり5千円から1万円くらいで購入することができます。

大体オイルは10mlくらいの容器に入っていますので、1g全て溶かせばCBDの濃度は10%くらいになります。

10%だと1万5千円から2万円くらいでCBDオイルは売られてるので大変お得かと思います。

高濃度なCBDオイルを作る一例

様々な方法があるかと思いますがスタンダードなやり方だと以下のような手順になります。

①まず、スポイト瓶を用意し、CBDオイルを入れます。

②次に、溶質となるCBDパウダーを投入します。ちなみに、結晶化しているパウダーの場合は、あらかじめカッターなどで崩しておいたほうが溶けやすいです。

③水を沸騰させて、60度くらいまで冷やします。

④60度の温水にCBDパウダーとオイルの入ったスポイト瓶ごと入れて、湯煎します。

これでCBDオイルにパウダーを溶かすことができると思います。

もしオイルを購入していまいち効果を感じられないときはこのやり方で濃度を調整できますので試してみるといいと思います。

CBDオイル自体を作ることもできる?

CBDオイルに溶かすのではなく、食用油に溶かしてCBDオイルを作ることもできます。

オイルは、ココナッツオイルでも、オリーブオイルでも油であればかまいません。

油でなければなかなかCBDアイソレートは溶けないので注意が必要です。

その際はMCTオイルを使用することをお勧めします。

MCTオイルは、ヤシ科のパームやココナッツの「中鎖脂肪酸」のみを抽出したオイルで、通常のオイルと比べて、分解しやすく、すぐにエネルギーとして摂取できるのが特徴で、摂取した後にCBDの効果も感じられやすいです。

作り方は先ほどの高濃度なCBDオイルを作るやり方と一緒で、溶液であるCBDオイルの代わりにMCTオイルを入れて、そこにCBDパウダーを投入すれば完成です。

側近効果をお忘れなく

ここまで濃度を高めたり、MCTオイルからCBDオイルを作ることについて書きましたが一つ重要なことがあります。

CBDオイルに関わらずCBD製品を摂取するならば側近効果のことを忘れてはなりません。

側近効果とは、一つのカンナビノイドだけではなく、その他のカンナビノイドやテルペン類などを取り入れることで、濃度以上の効果を出すということです。

濃度が高いと値段も高いのでついつい忘れがちですが、重要なのはCBDの濃度ではなく、どれだけの成分が入っているかだと思います。

そういう意味で、MCTオイルから作るのではなく、安いフルスペクトラムオイルを探して、そこにCBDアイソレートを入れて濃度調整をすることをお勧めします。

CBDのみを取り入れた場合、体がCBDだけに慣れてしまいカンナビノイドがあまり効果的に作用しないではないという報告があります。

終わりに

今回はCBDオイルの濃度調整の仕方や作り方などについて記事にいたしましたがいかがでしたでしょうか。今まで濃度にとらわれて高い製品を買っていたことに疑問を持つようになったのではないでしょうか。これからはより安くCBD関連の製品を利用できるように工夫をしてみてください。本記事が少しでも参考になれば幸いです。