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CBDオイル、リキッド、ワックスと様々なCBDに関連する製品が巷に存在していると思いますが、CBDパウダーの使い方を皆様はご存知でしょうか。CBDパウダー(アイソレート)はほかの製品と比べて濃度が90%など平気で超えるものが多く、使い方を気をつけなければなりません。しかし、うまく使えば濃度の低いCBDの製品を調整することができたりします。今回の記事ではCBDパウダーをうまく摂取して、いかなる効果を得られるのかを記事に致します。 

CBDパウダーとは

CBDパウダーとは、ヘンプから取れるCBD以外の成分を除去して限りなく純粋なCBDの結晶を抽出し、それをパウダー状にしたものです。その特性のため、濃度は99%CBD(1%はテンペン等)です。パウダー状の製品だけでなく、ものによっては結晶化されたままの製品が販売されていることもあり、結晶化しているCBDは水に溶けにくいので、水などに溶かす場合は、カッターなどで粉々に砕いて使用する必要があります。ちなみに結晶化しているCBDは油には溶けます。クッキーなどにCBDを混ぜるときはバターなど油分に一回混ぜてから、調理すればうまくいきます。

CBDパウダーの使い方とは?

CBDパウダーは様々な使われ方がしています。基本的にCBDパウダーの値段は安いです。安いですが高濃度なので、インターネットなどで安めのオイルやリキッドを購入して、それを自分で濃度を調整したりするのが一部で流行っています。例えば、電子タバコ用のリキッドなどは、濃度によって3倍くらい値段が違ってきます。そんなとき、パウダーを利用して濃度を調整できればお得ですよね。

以下は、主なCBDパウダーの使用方法です。

基本的にCBDパウダーの値段は安いです。安いですが高濃度なので、インターネットなどで安めのオイルやリキッドを購入して、それを自分で濃度を調整したりするのが一部で流行っています。例えば、電子タバコ用のリキッドなどは、濃度によって3倍くらい値段が違ってきます。そんなとき、パウダーを利用して濃度を調整できればお得ですよね。

■DABを使って吸飲する

結晶化されたCBDを砕かずに吸飲する方法があります。ダブリグと呼ばれるガラス製のパイプを使用して喫煙するやり方です。電子タバコなどを使用するやり方とは違い、このやり方だとガスバーナーなども準備する必要があるため、あまり一般的ではありません。

■CBDリキッドに溶かして使う。

CBDリキッドに溶かして、電子タバコを使用して吸飲します。CBDリキッドは5%から10%しかありません。これではあまり感じられない方がいるかもしれません。そこでパウダーをリキッドに溶かしてお好みの濃度にしてから吸飲できます。DABとは違い、必要な器具が電子タバコ本体しかないので便利です。なお、CBDを吸飲する場合、オイルで飲んだりするケースよりも生体利用効率(Bioavailability)が高いためあまりに濃度が高いと効果が利きすぎて危険なケースがあります(いきなり眠くなったりとか・・・)。使用するにしても徐々に高くするようにしましょう。

■CBDオイルに溶かして使う

CBDパウダーを使う最も一般的な使い方はこれではないでしょうか。CBDリキッドと同様に濃度を高めるために使用します。フルスペクトラムオイルや、ブロードスペクトラムオイルなどに溶かして、お好みの濃度に調整するために使われることが多いです。特にCBDフルスペクトラムの場合、野性味がひどくまるで乾燥した薬草を飲み込むような感じになるので、人によってはヨーグルトやジュースなどに混ぜて飲むケースがあります。その場合、当然濃度が著しく落ちます。そんなとき高濃度のパウダーがあれば、混ぜて濃度を調整することで自分の満足いく形で適切なCBDの濃度で摂取できます。

フルスペクトラムオイルやブロードスペクトラムオイルと混ぜて使って側近効果を狙う

CBDパウダーはCBDしか入っていないため、そのまま水に溶かして摂取し続けた場合は、個人差はありますが、体に耐性ができてしまい、用量に対しての効果が得えられなくなります。その結果、より効果を得ようと濃度の高いCBDを摂取しようとなりがちです。それでも既に耐性ができてしまって効果が感じられないということになってしまいます。これは必要以上に量も摂取するようになるため、経済的にもよろしくはありません。しかし、CBDパウダーをCBCやCBVなどの他のカンナビノイドが含まれているオイル(フルスペクトラムオイルやブロードスペクトラムオイル)と混ぜることで耐性をできにくくすることができます。さらに重要なのが、テルペンや様々なカンナビノイドと一緒に摂取することでCBDの作用がより強くなることがあります。これを側近効果といいます。特におススメなのが、THC以外全ての成分が含まれるフルスペクトラムオイルです。

CBDリキッドやオイルに溶かして使う場合の注意点とは

冬などの寒い季節で濃度を高めすぎた場合、飽和溶液となってしまい、温度が下がればスポイトの中で結晶化してしまうときがあります。その際は、結晶化してしまった容器をビニール袋に入れて、湯煎すれば改善できます。結晶化があまりにひどくて手に負えない場合は、店頭販売されているCBD専門店にいけば相談に乗ってくれるかもしれません。

終わりに

今回はCBDパウダーの使い方の種類や注意点、CBD以外の成分と摂取したときの効果などを紹介しましたがいかがでしたでしょうか。CBDオイルやリキッドよりも様々な使い方があるので楽しいですよね。濃度が極端に高いですが、安いので、工夫次第ではオイルなどの量を増やすこともできます。うまく付き合っていけば経済的にもよいお供となるのではないでしょうか。