リキッド

最近日本で話題になっているCBDリキッド(通称 E-liquid)の正しい使用方法をご存知ですか。

CBDリキッドは電子タバコやVAPEなどでの蒸気吸引が主な摂取方法ですが、正しい摂取の仕方をしないと最大効果を得ることができないことがあります。せっかく買ったCBDリキッドやVAPEなどを無駄にしないためにも、今回はもっとも効果が出るCBDリキッドの正しい吸引方法を紹介します。

初めてCBDのリキッドを使用する場合、最初は威圧的で難しいように感じると思いますがその方法はいたってシンプルですので、ぜひ気負いせず挑戦してみてください。

CBDリキッドの成分とは?

ベイプ

ほとんどのCBD e-リキッドは同じ成分を共有しています。ベースを形成するプロピレングリコール(PG)と植物性グリセリン(VG)、カンナビジオール(CBD)、分離物、香料です。

PGとVGはどちらも、医療用吸入器などの製薬アプリケーションでの使用に長い歴史があり、十分に研究された安全性プロファイルを持っています。PGは優れたフレーバーキャリアであり、喉への打撃を与えますが、VGは適切な量の蒸気が生成され、わずかな甘さがあることを確認します。ほとんどのCBDリキッドは、これらの属性を完全にバランスさせるように設計されています。 

CBD分離株は一般に、世界保健機関によって安全で中毒性がないと見なされています。純度は99%を超えるため、コイルを損傷したり、燃やしたり、詰まったりする可能性のある残留物を残さずに蒸発させることができます。これにより、フルリキッドまたは広域スペクトルの抽出物よりも、CBDリキッドの選択に適しています。

たとえばジアセチルなどの特定のフレーバー化合物は、吸入すると害を及ぼすことが知られているため、ヨーロッパのタバコ製品指令(TPD)で禁止されています。電子液体の調味料は、vapingアプリケーション用に特別に設計されており、これらの既知の有害物質は含まれていません。信頼できるメーカーは、最終混合物の安全性を確保するために、安全データを常に注意深く研究および評価します。しかし、これらすべての制限があっても、数え切れないほどのフレーバーが市場にはまだあります。

CBDリキッドの使用方法

電子タバコは価格の幅が広いですが、安すぎるものを買わない事が一つのポイントです。また種類も驚くほど多いので、お試しで吸ってみたい初心者の方はCBDリキッドと電子タバコ(ヴェポライザー)がセットになって販売されているものをおすすめします。値段もお得になっている事が多く、CBDリキッド専用の電子タバコ(ヴェポライザー)なので下手な失敗は避けられます。

CBDリキッドを最高に楽しむ正しい吸い方

CBDリキッドは蒸気を吸い込むだけなので特に難しい吸い方があるというわけではありませんが、今回はその効果が最大限発揮されるような投与量や温度調節等のコアな部分をご紹介します。

CBDリキッドの投与量を決める

CBDを適切に吸引するための最初のステップは、どのくらい吸うか、そしてどの程度の強さのものを買うかです。CBDリキッドでは投与量を決定する際に考慮する複数の要因があります。これは体重や体調などで人によって変わります。

おすすめは、できるだけ低い用量から始め、足りないと感じたら5 mg間隔で徐々に増やすことを強くお勧めします。

電子タバコ(ヴェポライザー)で温度調整する

CBDリキッドの最大効果を発揮するための一番重要なポイントが”温度調整”です。

温度調整とは電子タバコ(ヴェポライザー)についてる機能のことで、温度調整の機能がついていない電子タバコもありますが、それはCBDリキッドには向いていないので利用をおすすめできません。なぜなら温度調整の方法を結論から伝えると、電子タバコ(ヴェポライザー)の温度設定を220~225度までを上限にすることをお勧めします。

なぜならCBDリキッドは燃焼させるとやけどの危険があり、その燃焼が始まる温度が230度だからです。せっかく楽しむために使ったCBDリキッドで舌や喉をやけどして、嫌な思いをするなんてもったいないので、再度燃焼すれば効果も激減する恐れがあるので絶対にやめましょう。

ヴェポライザーでの吸引について詳しくはこちら

CBDリキッドをたっぷりゆっくり吸う

吸い方はCBDリキッドの効果を最大限楽しむためのポイントです。

変に緊張したりせず、いつも通り生活してるように難しく考えすぎずに口に加え、そうしたら体の中にCBDリキッドの成分を入れるために、たっぷりゆっくり吸いましょう。

イメージとしては5秒間深呼吸するような感じで、多く吸い込みすぎてむせてしまった場合は無理する事はせず、自分にあった秒数でリラックスして吸う事が大切です。

CBDリキッドを肺にためる

たっぷり吸ったCBDリキッドを肺の中にためましょう。CBDリキッドの成分は肺に中にある毛細血管から吸収されます。

普段からタバコを吸っている方はいつも通りのイメージで大丈夫ですが、そうでない方もいると思うのでコツを解説します。

まず肺にためるという事で、無理して息を止める方がいますがそこまでする必要はありません。

吸い込む時に少し肺に余力を残しておき、そこからゆっくりゆっくり息を吸い込むのです。そうする事で、長い時間肺に蒸気をためる事ができます。