ヘンプシードとは効果や使い方副作用 | 日本CBD情報センター JCIC

近年世界中でスーパーフードとして注目を集めているヘンプシード、あなたはご存知ですか？
スーパーフードと聞くと、体にいい食品なのだということはわかっても、具体的にどんな効果のある食品なのかは知らない人がほとんどではないでしょうか？

せっかくスーパーフードとまで呼ばれる食品が、手軽に手に入る世の中なのに、ヘンプシードの効果や適切な摂取方法を知らなくては、役に立てようがありません。
そこで今回の記事では、ヘンプシードとは何か、どんな効果があるのか、について徹底的に解説します。

当記事を参考に、ヘンプシードについて正しい知識をつけて、健康的な生活を送ることにぜひ役立ててください。

ヘンプシードとはなに？

リフレクソロジーとは、麻の実のことです。麻の実は雑穀類の一種として知られ、太古から世界中で食されてきた食品です。
日本人も昔からヘンプシードを食しており、身近な製品としては七味唐辛子が挙げられます。
七味唐辛子の中に入っている、大きくて丸っこい、噛むとガリっとする丸い実、といえばわかるでしょうか。

ヘンプシードはスーパーフードとして、世界中、特に欧米諸国で高い注目を集めています。
ちなみにスーパーフードの定義は決まっており、以下の特徴を持つものがスーパーフードと呼ばれます。

これらの特徴を持つ食品が、スーパーフードと呼ばれます。
逆説的に考えれば、スーパーフードと呼ばれるヘンプシードは、これらの特徴を満たした食品なのです。

ヘンプシードには様々な栄養素がバランスよく含まれています。

などなど、これらの成分がバランスよく、かつ豊富に含まれていることが、ヘンプシードがスーパーフードと呼ばれる一因です。

また、トランス脂肪酸やコレステロールなど、多量に摂取すると体に悪影響を及ぼすとされる栄養素をほとんど含んでいないことも、ヘンプシードがスーパーフードと呼ばれるようになった理由の一つでしょう。

ヘンプシードを食べると、健康上での様々なメリットを受けることができます。

現代人の食生活では、食物繊維が不足しがちになることはたびたび問題とされてきました。
ヘンプシードには食物繊維が含まれており、現代人の食物繊維不足を解消する一助となります。

また、丈夫な歯や骨を作るのに欠かせないマグネシウムを含んでいるので、骨粗しょう症や口腔周辺病の対策にもなります。

さらに、ヘンプシードに含まれる必須脂肪酸（オメガ3脂肪酸・オメガ6脂肪酸）や必須アミノ酸は、必須栄養素であるにもかかわらず人間が体内で生成することができない栄養素です。
ヘンプシードはこれらを豊富に含んでいるため、必須脂肪酸・必須アミノ酸の補給にぴったりです。

また、ヘンプシードに含まれるマグネシウムと食物繊維は、便秘の予防や解消、さらに整腸作用があることで知られています。
便秘は特に女性に多い体の不調で、便秘を放置していると様々な悪影響が現れます。

ヘンプシードを食べることで、これらの問題も解決することができるのです。

ヘンプシードの味はクセがなく、ナッツに近い風味をもっており、どんな料理にも合わせやすい味をしています。
また、カリッとした食感ですが実は柔らかいので、料理に加えると食感が楽しく、そのまま食べても消化しやすいことも特徴です。

注意点としては、便秘の改善効果が高いため、大量に摂取するとお腹が緩くなってしまう場合があります。
一日の適正量は約30gとされているので、極力30g以上は食べないように注意しましょう。

ヘンプシードは基本的にはどんな料理に加えても美味しく食べられますが、とくに合う料理がいくつかあります。
例えばサラダなどに、スプーン一杯分程加えてあげると、いつものサラダにナッツのような風味とサクッとした食感が加わってより美味しくいただけます。

また、炒め物や和食へのトッピングにしても良いでしょう。

ナッツに近い風味をもっているので、スイーツなどに加えても美味しいのが特徴です。
クッキーやチョコレートに少量混ぜると、味にもアクセントがつきますしサクサクした食感が病みつきになります。

ヘンプシードは少量でも十分な栄養素を含んでいるので、食事の際にはとりあえず少し混ぜてみる、といった使い方で問題ありません。

今回の記事では、近年世界中で注目を集めるスーパーフード、ヘンプシードについて解説しました。

ヘンプシードは現代人に不足しがちな栄養素を豊富に含有しており、クセのない味と楽しい食感で、どんな料理にも合わせやすい食品です。
食べすぎるとお腹が緩くなってしまう、といった副作用はありますが、適切な量を守っていれば気にすることはありません。

あなたも是非、毎日の食事にヘンプシードを取り入れてみてはいかがでしょうか。