CBDはストレスの緩和や、高いリラックス効果があるとして注目されている成分です。
最近は日本でもCBDオイルやリキッドなどの形で販売されており、様々な楽しみ方があります。
中でも注目されているのが、アルコールとCBDの組み合わせです。
アメリカではアルコールにCBDを混ぜる「CBDカクテル」が人気を博しています。
今回はCBDカクテルについて解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
CBDカクテルの人気が高まっている
CBDカクテルの人気がアメリカで高まってきています。
以下では、CBDカクテルについて解説しています。
CBDとは?
CBDは大麻成分の中の一つであり、大麻の約40%を占めている成分です。
大麻と聞くと日本では違法となるイメージですが、大麻として規制の対象となる成分はTHCと言う成分のみです。
THCにはいわゆる「ハイ」になる精神作用を人体にもたらすため、日本では違法です。
CBDには精神作用や副作用が認められないとWHO(世界保健機関)は、見解を示しています。
CBDとアルコールの関係性
精神薬理学の研究によれば、アルコールのみの被験者とCBDとアルコールを同時に摂取した実験を行いました。
結果的にCBDを摂取した方が血中アルコール濃度が、大幅に低かったことが示されています。
つまりCBDは、アルコールから肝臓を保護するという役割を持っていることが判明しました。
この実験結果から見ても、CBDとアルコールの関係は悪くないと言えるでしょう。
CBDとアルコールは混ぜても大丈夫?
まずCBDにはTHCのように精神作用を起こさないため、CBDが入ったカクテルを飲んだとしても精神が錯乱ような症状は起きないとされています。
またCBDは、過度のアルコール摂取による肝臓への酸化ストレスを軽減させるという結果が出ています。
少なくともCBDとアルコールを同時に摂取しても、身体に有害な影響を及ぼすといった事例は確認されていません。
このようなことからCBDにアルコールを混ぜても問題ないと言えるのです。
CBDカクテルを飲む前に確認したいこと
CBDとアルコールを同時に摂取しても有害性はないことは示されていますが、飲む前に確認しておきたいことが一つあります。
それは「自分の体とCBDとの相性」です。
そもそもの話としてCBD自体が体質と合わないのであれば、CBDカクテルも飲まない方がいいでしょう。
そのため、CBDカクテルを飲む前に一度をCBDを試して、自分の身体との相性を確かめる必要があります。
CBDカクテルの効果
CBDカクテルの効果は主に2つあります。
一つはアルコール依存症の緩和です。
「weedmaps」というサイトに掲載された記事によると、CBDによる飲酒減少効果に対する研究が紹介されています。
CBDをアルコールと一緒に摂取することで飲酒の量が減少し、依存症の軽減が期待できるのです。
2つめの効果は二日酔いの緩和です。
CBDには鎮痛効果や嘔吐を抑制する効果があります。
二日酔い特有の頭痛や吐き気にCBDは、それらの症状を緩和してくれる働きがあるのです。
CBDカクテルが飲みたいなら・・・
CBDカクテルを日本でも、飲むにはどうしたら良いのでしょうか?
以下ではCBDカクテルが飲めるお店と、自宅でも作れるレシピを紹介しています。
日本でCBDカクテルが飲めるお店
HEMP CAFE TOKYO(ヘンプカフェトウキョウ)では、多くのCBDメニューが取り揃えられています。
可能な限りオーガニックにこだわり、無添加・無化学調味料のメニューを提供しているため、食事に気を使っている人にもオススメです。
「CBDカクテルを試してみたい!」という方は一度足を運んでみてはいかがでしょうか?
お店の詳細情報はこちら
店名:HEMP CAFE TOKYO
住所:〒150-0011 東京都渋谷区東3-17-14-8F
電話番号:03-6427-1984
最寄り駅:恵比寿駅
自宅で作れるCBDカクテルレシピ
日本では、CBDカクテルを飲めるお店はまだまだ少ないようです。
今後のCBDの需要拡大と共に、飲食店でも取り扱いが増えてくるかもしれませんね。
実はCBDカクテルは自宅でも簡単に作れます。
ここからは、CBDオイルと相性の良いお酒を合わせたCBDカクテルレシピを2つご紹介していきます。
まずは定番の「CBDビール」
液体部分と泡の部分の境界線にCBDオイルを数滴垂らし、その上にビール泡を作るのポイントです。
2つ目は「CBDワインクーラー」
ロゼワインとオレンジジュースというシンプルなカクテルに、CBDを少し垂らすだけで苦みのないフルーティーなCBDカクテルが味わえます。
まとめ
ここまで、CBDカクテルについて解説してきました。
CBDカクテルには様々な効果があることが、お分かりいただけたかと思います。
CBDとアルコールの相性は良いので、あとは自分の体質を考慮して少しずつCBDカクテルを試してみてはいかがでしょうか?