現在、少しずつ認知度が上がってきているCBD。
ネットを中心にCBDオイルの販売も始まっています。
今は一部の人が使用している状況ですが、この先はどのような流れになるのでしょうか?
この記事では、これからのCBDの市場規模がどうなるのかをまとめました。
最後まで読んでいただければ、今後の予測がどうなっているのかが分かりますので、参考にしてください。
CBDの今の市場規模はどう分析されている?
現在の日本では少しずつ認知が広まっている状況ですが、世界的には大きな変化が始まっている段階です。
2018年にはWHO(世界保健機関)でCBDの安全性が認められました。
中国やカナダでは産業用大麻の栽培が始まり、市場規模が拡大している最中です。
CBDの市場は2017年には約3億ドルでしたが、2022年までに約220億ドルに増えるとの分析も出ています。
これは5年で約73倍の増加となり、今後の予測としてさらに広がって行く様子が分かります。
現在はまだCBDの認知が低い状況
現在はまだCBDの認知が低く、市場規模はこれから伸びて行く状況です。
ネット上ではYouTubeやブログでの発信を見かけますが、まだインフルエンサーからの情報としての話はありません。
また、テレビでも頻繁に紹介されている状況にもなっておりません。
今はまだ大麻とCBDの違いが理解されていない点もあるので、多くの人に正しく認知されるにはもう少し時間がかかるでしょう。
大麻は日本で禁止されていますが、合法化されている国も出てきています。日本での合法化についてらこちら
正しい情報はネットを中心に増えている
正しい情報はネットを中心に増えております。
テレビではまだCBDについての紹介は少ないのですが、ネット上だと新しい話題が色々と紹介されています。
また、楽天やアマゾンなどではすでにCBDオイルが販売中。
大手販売サイトは商品レビューでの具体的な話が多いので、最新の話を知るにはとても参考になるでしょう。
今後の予測ではありますが、これからもCBD関連の商品はネット先行で増えて来るものと思われます。
CBDの市場規模は今後広がる可能性大
CBDの市場規模は、これから広がる可能性が高いです。
ネットでの販売と同じく、取り扱いのある実店舗が増えて来ました。
販売店舗は東京都内に限らず日本各地の主要都市にあり、気軽に買える環境が整いつつあります。
実店舗で目にする機会が増えれば多くの人への認知が進み、これからの市場規模の拡大につながる事が考えられるでしょう。
市場規模の拡大について、以下の3つが注目ポイントです。
原材料の生産量が増加する
原材料の生産量が年々増加しています。
CBDの原材料は産業用大麻(ヘンプ)ですが、全世界流通量の半分ほどを生産しているのが中国。
中国では2017年に規制が緩和され、世界で増え続ける需要に対応して輸出を拡大しています。
また、中国国内だけでも人口が13億人以上いるので、国内需要が増えればさらに生産量が上がるのは明らかでしょう。
そしてカナダやアメリカでも生産が増えていて、広い土地を使った大規模栽培が進んでいます。
日本国内での今後の予測としては、栽培の規制が厳しいのでこれから生産がすぐに増える事は期待できないでしょう。
今は国外での生産が急拡大している状況です。
CBD摂取後の生の情報がどんどん共有される
CBD摂取後の生の情報がどんどん共有されています。
ネット販売サイトの場合はレビューとして、使用者の実体験が掲載されています。
体験の内容は、自分に合った使い方や使用後の体調についてなので、かなり具体的にイメージが出来る話です。
個人のブログにおいても、使用した商品や摂取後の体の変化について説明している人もいて、最新の情報が簡単に手に入る状況が始まっています。
またYouTubeでも解説をしている方がいるので、分かりやすい動画で具体的に理解できるでしょう。
最新の情報は購買への気持ちが大きくなるので、CBDの販売も増えて行くものと考えられます。
多くの人にCBDへの正しい理解が広まる
情報が増えると、多くの人にCBDへの正しい理解が広まります。
今は「大麻」という言葉だけでマイナスに想像されがちですが、産業用大麻やCBDについての正しい理解が広まればイメージはかなり変わって来るでしょう。
実際の使用者が増える事が正しい理解へとつながり、市場規模が広がる方向に向かって行きます。
まとめ
CBDの市場規模について、今後の予測がどうなっているのかが見えて来ました。
今分かっているのは以下の3つです。
原材料の生産量が増加する
CBDの摂取者からの生の情報が共有される
たくさんの人にCBDへの正しい理解が広まる
CBDは危険ドラッグではありませんし、ハイになる成分も入っていない物です。
世界での今後の予測は市場規模が広がって行くと考えられているので、より身近なものとして認知されて行くでしょう。