日々の生活で受けるストレスは多大ですよね。仕事はもちろん、掃除や洗濯、毎日の運動など、やりたくないことを数えればいくらでも出てきます。
明日もまた頑張らないと、そう思うと病んでしまうこともありますよね。
この病んだ気持ちを放っておくと、どんどんやる気がなくなっていき仕事や家事がおろそかになったり、重症化すればうつ病になることだってあり得ます。
今回の記事では、そんな社会生活につきものの病みを解消するための、自己催眠術についてお話しします。
そもそも催眠術とは?
催眠と聞いても、テレビなどの過剰な催眠術のイメージが先行して「どうせヤラセじゃないのか」「催眠なんて存在しない」と思ってしまう人も多いでしょう。
では実際のところ、催眠術とはなんなのでしょうか?
実は催眠術の明確な定義は存在しなく、米国心理学会でも「催眠の定義は研究者によって異なり明確な定義はない」と説明されています。
それだけまだまだ未知の分野ということですが、米国心理学会は催眠術そのものの存在は肯定しているようです。
テレビでみるような催眠術を科学的に証明するにはまだまだ研究が不十分ですが、催眠状態でのみデータに現れる特殊な脳活動も存在していたりと、催眠自体は実際に存在することが証明できるのです。
ある催眠術師が定義した催眠術とは、「こうなりたいと期待した状態に自ら近づいてしまう状態」を指すといいます。
つまり、催眠とは自身が望むことを実現できるように、催眠術師が手伝っているだけで、実際には自分自身が望んだ状態を自分自身で作り上げているのです。
自己催眠術とは?
では自己催眠術とは一体なんなのでしょうか。
前項で説明した通り、催眠とは「自分が望む状態に自分で近づいていくこと」をさします。
一般的な催眠術では、催眠術師が「自分が望む状態に自分で近づいていくこと」を補助しますが、自己催眠術ではこれを一人で完結します。
催眠術というと仰々しいですが、実際には簡単なことでもいいのです。
例えば、緊張している時に「自分は今とても落ち着いている」と暗示をかけたり、頭痛がしている時に「全然痛くない」と暗示をかけたりですね。
自己催眠術を会得すれば、上記のようにシチュエーションに合わせて自分に暗示をかけ、最適なマインドに持っていくことできるようになります。
自己催眠術のかけ方
では具体的に自己催眠術のかけかたを説明します。
今回は、リラックスするための催眠術を覚えましょう。
まず頭の中で、「今自分はとてもリラックスしている」と数回繰り返してください。
目を閉じて集中しても、目を開けていても、自分がリラックスできる方法でかまいません。
次に膝の上に手を置いて、「手がどんどん重くなる」と何度か頭の中で唱えてみてください。
上手くいっていれば、手が徐々に上がらなくなってくるはずです。
成功したら、次は逆の手、足と、順に「重くなる」暗示をかけましょう。
そうするともう、起き上がるのも面倒になってきます。とても体が重たく、でもなんだか落ち着いた状態になるはずです。
さらに、手足を順に「どんどん暖かくなる」と念じてみてください。頭の中では、目の前に焚き火があって温められているようなイメージです。
すると体が徐々に火照って、さらにリラックスしていくのが感じられるはずです。
この催眠状態で、自分の心が向かいたい方向を示してあげます。
例えば、「毎日の仕事は楽しい、辛くない」「家事を頑張れば幸せになれる」などなど。簡単なことでもOKです。
催眠を解除したければ、「解除動作」を行います。
手を閉じたり開いたりを数回行なってください。徐々に体が軽くなるはずです。
さらに催眠の効果を高めたければ
さらに催眠の効果を高めたければ、CBDを摂取してから自己催眠術を行うと良いでしょう。
CBDとは大麻由来の日本でも安全に使用できる天然成分です。
最近では通販やディスカウントショップでも手軽に購入できるようになっています。
大麻は古くから鎮痛やストレスの軽減など、医療目的で使用されてきた歴史があり、日本でも戦前までそのような使い方をされてきました。
そんな大麻の成分であるCBDを活用することで、リラックス状態を作り出し、催眠の効果をより実感しやすくなるでしょう。
自己催眠術とは?メンタルを安定させるために。まとめ
今回の記事では自己催眠術について解説しました。
自宅で簡単にできる自己催眠術の方法を記載したので、興味のある方はぜひ一度試してみてください。
自己催眠術の効果を高めるためには、定期的に自己催眠術を行うことが重要です。
訓練すればするほど催眠がかかりやすくなるので、継続して行いましょう。
それでも催眠の効果が得られない方は、CBDを併用してみても良いでしょう。
CBDについては日本ではまだまだ知名度が低いので、具体的なことが知りたい方はぜひ当サイトを参考にしてください。
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