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大麻草には、カンナビノイドという成分が100種類以上含まれています。

カンナビノイドの中で最も有名なのは、THCとCBDです。

THCは高い精神作用のため、現在の日本では規制の対象となっています。

現在の日本で使用が可能なのは、CBDをはじめとするTHC以外のカンビナノイドです。

CBDオイルは、日本でも通販や店舗で手軽に手に入るようになりました。

しかし使い続けるには、少し値段がお高いイメージをもつユーザーさんも少なくはありません。

今回はCBDオイルの値段が少し高い理由と、安全なCBDオイルの選び方を解説していきます。

この記事を読むことで、CBDオイルの適正価格と正しい選び方が学べますので、ぜひ参考にしてみて下さい。

国内外でも人気の高いCBDオイル

CBDオイルの人気は、今や国内外に広まっています。

以下では、CBDオイルの値段相場などについて解説しています。

CBDオイルの値段相場

日本でのCBDオイルの相場価格は、とても不安定です。

濃度や製造元、原産国によっても値段にばらつきがあります。

しかし、相場の価格よりも明らかに低価格で販売しているものは、怪しいと思った方が良いかもしれません。

現在の日本での適正販売価格は、1mgあたり15円~30円が妥当な相場だといえるでしょう。

この範囲内だからといって大丈夫ということではなく、原材料やブランド、人件費など含めての一つの目安としてお考えください。

CBDオイルはなぜ高いのか

CBDオイルの値段の高さの理由の一つとして、以下の理由が挙げられます。

  • 製造過程の多さ
  • 100%輸入に頼っている
  • 市場価格が安定していない

この3つの理由からCBDオイルは、必然的に少しお高い値段になってしまうのです。

製造工程の複雑さや多さを考えると、妥当な価格なのかもしれませんね。

また日本は、CBDオイルを100%輸入に頼っているため、価格が高くなってしまいます。

日本国内でのCBDオイル製造は、一社も認められていません。

そのため、国内のCBDオイルが出回ることはあり得ないでしょう。

CBDオイルの濃度

CBDオイルは濃度が高くなればなるほど、価格も上昇します。

濃度と値段は、比例しているといっても良いでしょう。

CBDオイルの正しい使い方として、始めは低濃度のものから使用していき、徐々に濃度を上げていくのがいくのが一般的です。

CBDの濃度と純度に関して正しく理解できていますか?

こちらの記事もおすすめです。

CBDの濃度と純度について学習

未熟な日本のCBD市場

CBD製品が日本で販売されるようになったのは、ここ数年の出来事です。

日本でのCBD市場は、まだまだ未発展のままです。

そのため、粗悪品を販売する業者が後を絶ちません。

粗悪なCBDオイルを使用したことで、日本でも逮捕者が出ました。

今後の市場価格の安定と、粗悪品の取締りが日本のCBD製品市場の課題でもあります。

今話題のCBD市場と今後の予測に関してはこちらにもまとめております。

今日本で話題のCBDの市場は成長中?市場規模の現状と今後の予測

安全なCBDのオイルの選び方

安全なCBDオイルを選ぶために、私たち消費者は何に気をつければ良いのでしょうか?

以下では、正しいCBD製品の選び方について解説しています。

CBDは濃度よりも絶対量

日本人は特に「濃度」という言葉にときめきやすいです。

CBDオイルも、高濃度であればあるほど良いように感じますが、実際は濃度よりも絶対量の方が大切です。

絶対量とは、身体に吸収される含有量のことを指します。

  • A商品:総量10ml、CBD濃度10%(含有量1ml)
  • B商品:総量30ml、CBD濃度5%(含有量1.5ml)

ご覧の通り濃度が低いB商品でも含有量が高ければ、身体に多く吸収されるのです。

濃度よりも含有量でCBDオイルを選ぶことが、重要だといえます。

CBDは安さだけを求めると後悔する

安いからという理由だけで、CBDオイルを購入してしまうと確実に後悔します。

前述の通り日本では、CBD製品に関する市場が安定していないため、平気で粗悪品を販売する業者が増えています。

安さだけを求めてCBDを試したいと思っている人は、CBD製品の使用は止めておいた方が良いでしょう。

そのCBDオイルの製造元はどこ?

安全なCBD製品を手に入れるためには、製造元も確認する必要もあります。

パッケージに「どこで」「どのように」「誰が」作ったのかを遡れるようにしておくことです。

もしも書いていない場合は、問合せして確認することをオススメします。

CBDの個人輸入は絶対に避けて!

安く手に入るからという理由で、個人輸入する人も最近では増えています。

しかしその行為は、国内で購入するよりも危険な行為です。

海外でもたくさんの粗悪品が出回っており、それを素人が見分けるのは非常に困難です。

個人輸入は絶対にやめておきましょう。

CBDの輸入の方法や注意点に関してはこちらにもまとめておきます。

CBDを個人輸入する方法はあるのか?輸入方法や注意点

 

粗悪品のcbd特徴

販売元が不明で値段が安すぎる、また値段が高すぎる割に絶対度が少ない、成分が不明なものなど粗悪品の可能性が高い製品は絶対に避けましょう。販売元が明確で、濃度、絶対度、成分をしっかりと比較した上で、自分のライフスタイルや飲み方にあったものを選びましょう。

まとめ

ここまでCBDオイルの価格のお話と、安全なCBD製品の選び方を解説してきました。

CBDオイルが少し高い理由が、お分かり頂けたかと思います。

粗悪な製品を選ばないためにも、この記事をぜひ参考にして欲しいです。

健康は、お金には変えられません。

健康のためにも、安全で適正な価格のCBD製品を選択しましょう。