MUSCLE

最近コロナウイルスの関係で、筋トレを始めたという話をよく聞きます。外出自粛をテーマに家でできることを考えた結果、筋トレが候補として上がってくるのは自然な普通のことかと思います。でも筋トレを始めたばっかりの人にとって、結構筋トレの後の筋肉痛とか辛いですよね。昔からスポーツで体を鍛えていた方ならまだしも、普段椅子に座って仕事をしている方にとって突然筋トレを始めるのはきついと思います。筋トレ自体はやって気持ちがいいものなんですが、それを習慣にしようと思うと体への負担がきつくて三日坊主ででやめてしまいがちです。この筋肉痛を簡単に和らげる有効成分で、CBDというものがあります。今回は、このCBDについて、筋トレとの相性の良さなどを紹介します。

CBDって安全なのか?

まず、運動をする上でCBD(大麻由来)の使用が問題ないか考えてみましょう。

これはある種常識とも言えますが、大麻自身は運動には適しておりません。大麻は精神的作用が強く、幻覚症状や、意識が飛んだりすることがあるので非常に危険です。筋トレ中にいきなり記憶障害とかになるとその危険性について想像しやすいかと思います。

しかし、大麻に含まれるCBDという成分自体は精神的作用は無いので、問題なく使用できます。例えば、オリンピックのドーピング検査基準などを取り決めているWADA:World Anti-Doping Agency(世界ドーピング防止機構)によるとCBDを除く、全てのカンナビノイドの使用は禁止されているとあります。下記、WADAのURLです。

World Anti-Doping Agency(WADA)

https://www.wada-ama.org/en/questions-answers/cannabinoid

精神的作用が強いのは特にTHCで、それに似せた構造の成分のある薬物ももちろん禁止されています。WADAですら、CBDは問題ないといっているので、運動をする上でCBDは健康に害を成すものではないです。

ただ、CBDを摂取してからの運動はおススメできません。CBDは睡眠を促す効果があるからです。筋トレ中に眠くなったら危険です。

注意:ものによっては、アイソレートタイプ以外は、CBD以外のカンナビノイドが含まれているので、WADAの基準には合わないかもしれません。

CBDが筋肉痛に効く?

筋トレとは、筋繊維を傷つけることにあります。筋繊維を傷つけ、治すときにさらに強い筋繊維を作ること(超回復)で筋肉が増えます。筋肉痛は、筋繊維がきちんと傷つけられているという証拠であり、この痛みがないと筋肉を鍛えているとはいえないかもしれません。

CBDは大麻由来の成分で、強い抗炎症作用、鎮痛作用があります。傷つけられている筋繊維(炎症)の改善を助けたり、そもそも痛み自体を和らげる作用があるのです。

筋肉痛に効くCBDとしておススメなのはCBDクリームや、CBDバームです。痛みのある部位に直接塗ることで炎症の痛みを和らげることができます。

筋肉の回復には睡眠が重要?

筋繊維を治すタイミングとは、睡眠時に発生します。筋トレをしていても、睡眠がよく取られていなければ、うまく筋肉が再生されません。例えば、筋トレをして、筋繊維を破壊してそれを回復させるのに2日間かかるとしましょう。その2日間の間にきちんとした睡眠が取れていなければ、回復には3日間かかる可能性があり、それに気づかず2日間で筋トレをしてしまったら超回復が発生する前に筋繊維を破壊してしまい、効率的に筋トレができません。つまり、筋トレには睡眠が重要なのです。

睡眠をうまくとるにはCBDが一番

睡眠をうまくとることで、筋繊維を早く回復できます。しかし、その方法として以下の方法はよい方法とは言えません。

■お酒を飲む

睡眠が浅く、途中で覚醒してしまいがちです。飲みすぎると、次の日二日酔いとなってしまい、生活に使用が出る。

■眠剤に頼る

副作用として、常に眠剤に頼らなければ眠れなくなる。余計不眠がひどくなる可能性がある。

薬によっては、ふらつき、転倒などのリスクがある(特にベンゾジアゼピン系)

そこで、しかし、CBDは違います。特に電子タバコ用CBDリキッドとCBDオイルを使い分けることで、より良い睡眠を得ることができます。

■CBDオイル

長期睡眠型、オイルを直接舌の下に入れて摂取してみてください。睡眠途中で覚醒してしまいがちな方はこちらの利用をおススメしています。を使用。

■CBDリキッド

短期睡眠型、電子タバコを通じて摂取します。なかなか寝付けない方は、こちらを使用することをお勧めします。

どちらも目覚めはすっきりしており、良質な睡眠を取ることができます。

終わりに

今回は運動におけるCBDの使用が問題ないか、CBDの作用と、睡眠と筋トレの関係等の話を記事に致しましたがいかがでしたでしょうか。ただリラックスできるだけではないことがよくわかったかと思います。ただCBDは睡眠しやすい状態を作るため、運動する前の使用だけは気を付けてくださいね。