今話題のCBDオイル！眠れない夜もすっきり眠れて食欲も増すらしいのですが、原料が例の大麻ということもありちょっと心配ですよね。結論から言えばCBDオイルは合法なのですが、理由はよく分かってない方も多いかと思います。今回の記事ではＣＢＤオイルを使いたいけど違法か合法かいまいち自信を持てない方を対象にCBDオイルの魅力をご案内いたします。
CBDオイルとは
CBDオイルの「CBD」とは、大麻草から抽出される成分の一種です。CBDオイルとは、このCBDが多く含まれているオリーブオイルだったり、ヘンプシードオイルだったりします。CBD単体も販売されています。よく誤解されるのですが、大麻草を原料としているからといって摂取して「ハイ」になったり、幻覚症状が起こるといった作用も起こるわけではありません。あくまでも、どういった成分がオイルの中に入っているかが重要です。
ラリッたり、依存症になったりする可能性のある、大麻草に含まれる成分はTHC（テトラヒドロカンナビノール）と呼ばれています。どんな濃度であれ検出されれば「大麻」として認識され、犯罪に巻き込まれてしまう可能性があります。それに比べ、CBDは日本の現行法では規制はされておらず、合法的に利用できます。ただし、CBDオイルとラベルが貼られていても、検査されて微量でもTHCが含まれていれば違法の製品として認識されるため、購入される際はよく調べてからにしましょう。
つまり、大麻草を原料に作ったオイルと言っても中にTHCが入っているのか、CBDのみはいっているのかでまったく別物になります。CBDオイルと書かれていても中にTHCが入っていれば精神的作用が起こる可能性はあるし、違法とみなされてしまう可能性もあります。しかし、CBDだけなら別段問題になることはありません。
CBDオイルはどうやって作られているのか。
先にも述べたとおり、THCさえ入っていなければ違法ではありません。CBDオイルの製造は以下の方法を用いて3種類作っています。
- フルスペクトラム
- ブロードスペクトラム
- CBDのみ
フルスペクトラムとは、違法成分であるTHCのみを非検出レベルまで除去して大麻草から抽出する方法で作られたオイルのことです。CBDだけではなく、CBCやCBGなどより天然成分が豊富に含まれています。
その代わり、人間が摂取しやすいような味では作られておらず、苦味がひどく万人受けはしないかもしれません。
それに対してブロードスペクトラムはTHCだけではなく、CBD以外の全ての成分を除去して、CBDのみを取り出します。その後、CBD単体に人工的に他の成分を加えています。人間が吸収しやすいようにフレーバーも入れて作っていますので、摂取してから分解までに至るのに時間がかかりません。
CBDオイルの魅力について
CBDオイルの魅力は、摂取する方法と効能が多いことかと思います。CBDオイルは飲むだけではなく、皮膚に塗っても効果があります。CBDオイルをクリームに混ぜた製品を皮膚に塗りこんだ場合、皮膚からCBDを摂取することになり、ニキビやアレルギー性の皮膚炎などが改善されたと言う報告があります。
ただ体への影響はもちろん皮膚より、体の中に取り込んだほうが多くあります。
その方法は2種類あって、ひとつは舌の上にたらす形で摂取する「舌下投与」です。舌の裏に垂らして90秒ほど置いてから飲み込むことが効果的に摂取するコツです。もうひとつは、お茶や水、ジュース、アルコールなどに混ぜて飲み込み、んで胃腸で吸収する「経口投与」があります。と言います。舌下投与のほうがCBDの吸収率は高いのですが、残念ながら苦味がひどいです。その点、経口投与のほうはお好みのドリンクに混ぜて吸収する方法なので抵抗なく取り入れることができます。最初は経口投与などで試してみて、効果を感じられなかったら舌下投与で試してみてはいかがでしょうか。
CBDオイルを体に取り入れたときの反応はいかに？
既に説明したとおり、決まる感覚や多幸感は感じられません。理由はTHCが除去されているからです。しかし、倒れたりはしませんがよくリラックスできるそうです。よく言われるのは睡眠が深くなるそうです。眠れないと言ってアルコールに頼る方もいるかもしれませんが、お酒の場合は眠り自体が浅くなってしまうため2-3時間でおきてしまうことがよくあります。しかし、CBDオイルならば深く熟睡することができるそうです。不眠症で悩まれている方も一度検討されてみてはいかがでしょうか。
終わりに
今回はCDBオイルが違法か合法か、または摂取方法などご紹介いたしましたがいかがでしょうか。いままでよりも安心して利用できることがわかったと思います。注意しなければならないのは、あくまでもTHCが入ってないものを選ぶことが重要です。例えば、厚生労働省もたまに特定の企業の商品を検査して摘発していることもあります。逆に言えば、厚生労働省が摘発しても、THCが検出されてない製品は安心して利用できるということです。インターネットで探すと出てきますのでそういう製品なら試してもいいのではないでしょうか。
国内と海外のCBDオイルの違いについてはこちら
