受験や資格の勉強って大変ですよね。社会人であろうと学生であろうと限られた人生の中で懸命に時間を作ってやるのが勉強ですからね。しかも一度勉強で失敗などしていると、そのときの記憶がよみがえり、勉強が捗らないなんてこともあります。仕舞いにはそのストレスで眠れなくなったりしてしまうかもしれません。今回は大麻由来で有名な成分であるCBDを利用してで、一度勉強で失敗した人があれこれ考えず勉強に打ち込めるかを記事にしています。受験で失敗した浪人生や、資格の勉強に追われる社会人の方は是非一度読んでみてください。
ストレスを軽減させるといわれるCBDとは何か？
CBDとは、カンナビジオールと呼ばれる大麻由来の成分です。実は最近この成分が人間のストレスを軽減させて、その結果よく眠れるようになれると噂されております。大麻といえば、知的機能の低下だったり、無動機症候群を引き起こしたりと、とても勉強に適してないと思われるかもしれませんが、その症状を引き起こす大麻の成分はTHC（テトラヒドロカンナビノール）と呼ばれており、CBDとは別物です。また、THCは日本の法律に照らし合わせると違法な成分ですが、CBDは合法（茎もしくは種子から取れたものに限る）です。THCの入ったオイルなどはほんのちょこっとでも検査で検出されれば違法となってしまい、逮捕される可能性があります。
カンナビノイド受容体と恐怖記憶、不安、不眠
カンナビノイド受容体CB1というものがあります。これは体内で生成されるカンナビノイド（アナンダミド、2－AG）と結びつくことで、記憶にまつわる余計なシナプスを切り取ってくれます。余計なシナプスとは、例えば恐怖記憶などです。勉強などで失敗したりした方は、それを恐怖として覚えており、考えたくも無いのに不安になったり、考えすぎて不眠症になったりします。例えば英語の勉強などをするときはあれこれ考えるよりは一文字でも英単語を覚えたほうがずっといいはずです。しかし、失敗したときの記憶を勉強中思い出してしまい、やる気をなくしてしまったりすることが少なからずあるはずです。元々人間には、これらの恐怖に対抗すべく、体内のカンナビノイドを生成しており、受容体と結びつくことでその不安に打ち勝つようにできているのです。
体内のカンナビノイドの濃度が低くなるとどうなるの？
不安や恐怖をできるだけ忘れることができるようになる仕組みのことを、エンドカンナビノイドシステム(ECS)といいます。体内のカンナビノイドが減ると、この仕組みに弊害が出てしまい、不眠症やうつ病などになってしまう可能性があります。そうなると、勉強どころではありませんよね。しかも、この濃度は加齢やストレス等によって薄くなってしまいがちです。勉強で失敗すると、ストレスとなり、そのストレスが原因で体内のカンナビノイドが薄まり、さらにストレスを抱えてしまうという悪循環に陥ってしまうこともあります。
体内のカンナビノイドは、体外から摂取することで濃度を保てる！？
体内のカンナビノイドの濃度を保つことが、不安や睡眠障害などに打ち勝ち、あれこれ考えずに勉強に打ち込めるヒントであることが分かったかと思います。ではどうすればその濃度を維持できるのでしょうか。単純に体外からカンナビノイドを取り入れるといいのではないでしょうか。THC（違法）とCBD（合法）の違いについて少し紹介します。
THCは仮に体内に入ってしまった場合、あまりにもCB1との結びつきが強く余計にシナプスを切り取ってしまいます。本当は必要なシナプスとの結びつきも切り取っなくしてしまい、その結果、記憶障害などが起こってしまう可能性があります。それと比べ、CBDはCB1との結びつきが弱く、記憶がおかしくなったりすることはありません。CBDはCB1との結びつきは弱いですが、アナンダミドが体内で分解されにくくする働きがあります。それにより、体内のカンナビノイドの濃度が低くなることを抑えることができるのです。
つまりCBDを摂取すればどうなるか？
体内のカンナビノイドを濃度を維持するためにはTHCではなく、CBDを摂取することで維持ができ、その結果、昔のいやな勉強の記憶を忘れ、不安になることなく勉強に打ち込むことができる可能性があります。CBDはインターネットで楽天市場やAmazonなどでオイルや電子タバコのリキッドとして販売されています。人によって効果は違います別々ですが、一度試してみる価値はあると思います。
終わりに
今回は以前に勉強の失敗をした方を対象に、あれこれ考えずに集中できるようにするCBDについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか。これを摂取すれば、不安になったりすること無く、夜はぐっすり眠れて、目覚めもすっきりした生活を遅れるかもしれません。勉強は体のコンディションがよくないと勉強の効率も落ちてしまいがちですので、是非一度試してみてください。
