近年世界では医療用大麻に注目が浴びるようになり、大麻がよく話題に上がるようになりました。日本でも大麻で医療用大麻の重要性を主張する女優が捕まってしまい話題になりましたよね。一口で大麻と言っても、様々な言い方があり、よく混乱してしまいます。日本ではマリファナは違法なので、直接マリファナやるか?と誘ってくるわけではなく、様々な隠語を使用して売人や悪い友達が誘ってくることがあります。今回は大麻のスラングや、別名、隠語等をいくつか紹介しようと思います。これによって万が一誘われてもすぐに理解して、即断れるようになれるといいですね。
Pot
ポットは70年代頃にアメリカではやったマリファナの隠語です。言葉の由来は、スペイン語Potaguaya(マリファナの葉)から来ています。別に鍋の意味が含まれているわけではありません。古い言葉なので最近はあまり聞きなれないかもしれませんが、たまに古い洋画などで登場することがあります。
ウィード
ウィードはポットより比較的新しい80年代頃にアメリカで流行ったマリファナの隠語です。意味は雑草とかなので、日本のマリファナの隠語である「草」に当たると思います。ちなみに大麻はほっとくとどんどん生えてくる雑草のような植物なので、手入れをせず野生で育っていることが多いです。日本でも実は北海道あたりだと自生している野生の大麻が見受けられることがあるそうです。ただ間違っても採取しようとは思わないでください。所持した時点で警察のお世話になる可能性があります。
Mary Jane
こちらもマリファナの隠語です。このMary Janeは英語の女性名なのですが、もともとはスペイン語の女性名であるMaria Juana(マリア・ファーナ)から来ているといわれています。実はメキシコを通じて様々なマリファナの隠語がアメリカに渡ってきた歴史があります。マリア・ファーナの言葉をくっつけるとマリファナ(Marihuana:スペイン語)に聞こえますよね。
Bang
その昔マリファナといえば印度大麻のことを日本では表していたように、精神的作用がある大麻の産地としてはインド印度がアジアでは中心でした。そのインドのマリファナの中でも、精神的作用がある程度は少ない大麻の茎でできたマリファナのことをバングといいます。
Ganja
Ganjaはガンジャはインドの中でマリファナ(乾燥大麻)をさす最も一般的な言葉です。精神的作用の強いTHCが多く含まれております。
大麻は非常に危険
このように様々な隠語を利用して大麻は世界に出回っていますが、日本ではもちろん大麻取締法により規制されており、嗜好目的で所持することは厳しく禁止されております。実際のところ大麻をマリファナのようにジョイントにして吸うと以下のような悪影響があるようです。
✖知覚近くの変化
✖情緒不安定
✖知的機能の低下
✖精神病の誘発
✖無動機症候群
✖記憶障害
etc….
合法の大麻に関連する製品も存在する?
よく勘違いされるのですが、大麻に関わるあらゆるものが禁止されているわけではありません。
茎と種子に限り、オイルや調味料などに加工されることがあり、大麻取締法でも、例外として認めています。有名な調味料でいえば七味唐辛子に入っている麻の実ですね。熱処理をされているので大麻草を育てるための種とはなりえません。つまり、ウィードなどの隠語で言われるマリファナは違法ですが、大麻といってもすべてが違法なわけではなく、合法な製品も存在するのです。
最近流行りの大麻由来の製品はCBDオイルやリキッド
最近流行りの大麻由来の製品としてはCBDオイルが挙げられます。本オイルを舌の下に入れてるように飲み込めば、よく眠れたり、リラックス効果があるようです。そしてマリファナとは違い精神的作用はありません。CBDは大麻の種子や茎から抽出されたもので、オイルや電子タバコのリキッド、ワックスなど様々な形態で日本で既に出回っております。Amazonや楽天市場などのインターネットショッピングサイトを通じて購入が可能です。たまにドン・キホーテなどでも売られているようです。合法ですので、わざわざ隠語を使って隠れてこそこそ購入すること必要もありません。七味唐辛子と同じように堂々と買ってください。もし大麻の効用に興味があるのであればCBDオイルやCBDリキッドなど合法で使用できるものを使うようにしましょう。
終わりに
さて、ここまでマリファナの隠語の紹介や、合法で使用できる大麻から抽出されるCBDについて紹介しましたがいかがでしたでしょうか。これだけ隠語のことがわかれば悪い友人に誘われた時もすぐ理解できるのできっぱり断れると思います。違法で危ないマリファナではなく、合法で安全なCBD関連商品を購入してお友達にも勧めてみるようにしてください。