手軽にCBDを摂取する方法として、世界各国で人気のCBDリキッド。
そんなCBDリキッドですが、ベイプの抵抗値を適切にすることで、よりコストパフォーマンスをあげられることはご存知でしたか?
本記事では、 CBDリキッドを使用してCBDを摂取する際の、適切な抵抗値についてご紹介します。
普段からCBDリキッドを活用している、もっとコスパよくCBDリキッドを使用したい、という方はぜひ当記事をチェックしてください。
抵抗値って何?単位は?
そもそも抵抗値とは、一体なんなのでしょうか。
抵抗値とは、電流の流れを妨げる力を数値化したものです。電気の流れに対する、妨げる力、つまり抵抗がどの程度あるのかを抵抗値と呼びます。
抵抗値はΩ(オーム)という単位で表され、1Ω、2Ωといった数え方になります。
数字が大きいほど、抵抗が強いことを表しており、電気が流れにくくなるのです。
例えば、抵抗値が1Ωよりも2Ωの方が電流が流れにくくなるので、電力が低くなる、と考えて問題ありません。
抵抗値の単位はどういった時に使う?
普段生活していると、抵抗値なんてめったに目にすることのない単位ですが、どういった場合に使うのでしょうか?
当記事をご覧の皆さんにとって、最も身近な抵抗値の単位を使う機会は、VAPEの抵抗値です。
VAPEには抵抗値を自身で設定できるタイプの製品があり、抵抗値を設定することで加熱部分の熱量を調節できます。
加熱部分の熱量を調節することで、VAPEから出てくる煙の量の増減が調節できるようになります。
抵抗値が高ければ高いほど、加熱部分に流れる電流が減って、熱量が下がり煙の量も減ります。
逆に抵抗値を下げれば、加熱部分に多くの電流が流れるので、熱量が上がって多くの煙が出るようになるのです。
いわゆる爆煙と呼ばれるタイプのVAPEは、抵抗値を低く設定することで、電流を多く流して熱量を上げ、煙の量を多くしているわけです。
VAPEでCBDリキッドを摂取する際の抵抗値はどのくらいが適切?
VAPEを使用してCBDリキッドを摂取する場合、抵抗値はどのくらいが最適なのでしょうか。
基本的には、VAPEでCBDリキッドを摂取する場合は、0.8Ω〜1.2Ω程度の抵抗値が推奨されています。
このくらいの抵抗値に設定しておくことで、加熱部分に熱が伝わるまでに時間がかかり、徐々にCBDリキッドを蒸気に変えることができるのです。
抵抗値を上すぎると電流が不足して、そもそもCBDリキッドが気化しないので、1.2Ω程度を上限とするのが無難です。
では、推奨されている抵抗値の下限が0.8Ω程度なのは何故なのでしょうか?
抵抗値を下げすぎると爆煙になってもったいない
CBDリキッドは高価なので、基本的には少量ずつ求める効果が得られるまで、徐々に量を増やすような使い方が推奨されています。
VAPEの抵抗値を下げすぎると爆煙になって、確かに吸ってる感が強くなりそれが好きだと言う人も多いですが、高価なCBDリキッドの使い方としては少しもったいないでしょう。
もちろんお金に余裕があるのであれば、爆煙で吸っても良いでしょうが、基本的には抵抗値の下限を0.8Ω程度にしてコスパよく楽しむことをオススメします。
高温で加熱するとCBDの刺激が強くなる
抵抗値を下げないようにオススメする理由は、コストパフォーマンス以外にもあります。
実はCBDを高温で加熱すると、喉への刺激が強くなってしまうのです。
喉への刺激が強くなると、むせてしまって肺にCBDを溜められなくなってしまいます。
CBDリキッドの使い方として、最も基本的なことは、CBDリキッドの蒸気をしっかりと肺に溜めて、血中にCBDが吸収される時間を作ってあげること。
これができなければ、せっかくCBDリキッドを使用しても効果がほとんど実感できません。
抵抗値をむやみに下げて、爆煙のCBDリキッドを吸ったとしても、むせてしまってはほとんどCBDを摂取できずに吐き出すことになってしまうのです。
こういった理由により、CBDベイプを使用する際の抵抗値は0.8Ωから1.2Ωほどが推奨されています。
CBDの抵抗値とは最適な値はいくつ?まとめ
今回の記事では、VAPEを使ってCBDリキッドを摂取する際の、適切な抵抗値についてご紹介しました。
抵抗値とは電気抵抗の値を表す単位で、Ω(オーム)という単位が用いられます。
CBDリキッドを使用する際の適切なΩ数は、0.8Ω〜1.2Ωほど。
これ以上抵抗値をあげると、CBDリキッドが気化しにくくなってしまいますし、抵抗値を下げすぎると爆煙になってしまいます。
爆煙は確かに楽しいのですが、コスパは非常に悪いですし、喉への刺激が強く、むせてしまってCBDを効率的に摂取できなくなってしまいます。
VAPEを使ってCBDリキッドを摂取する際には、適切な抵抗値を守って使用できると良いですね。