SNSの普及によって様々な情報が手に入るようになった現代、私たちの生活は豊かで便利になりました。
しかし一方で、大量の情報を浴びることで体が疲れて、眼精疲労や肩こりなどを引き起こしている人も少なくありません。
また、体だけでなく心理的負担もSNSは大きいので、精神的にも疲弊する人が多いのです。
特にスマートフォンは、小さな画面で操作するため疲れが溜まりやすいです。
デジタルデトックスは、一定期間デジタル機器を遠ざけて、心身をケアすることをいいます。
今回は、デジタルデトックスのメリットとやり方を解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
デジタルデトックスでSNS疲れをケア
デジタルデトックスで得られるメリットには、どんなものがあるのでしょうか?
以下では、デジタルデトックスのメリットについて解説しています。
デジタルデトックスとは?
まず始めにデジタルデトックスとは、デジタル機器を遠ざけてストレスや身体の疲れを軽減することをいいます。
例えば「今日一日はパソコンやスマートフォンを使わない」と決めて実行することも立派なデジタルデトックスです。
そして、単にデジタル機器の使用を遠ざけるだけでなく、自然環境で心身を癒すこともデジタルデトックスの一環です。
最近では、旅行会社が企画するツアーの中にも「デジタルデトックスツアー」なるものが登場して注目を集めています。
多くのツアーの中には、リフレッシュ目的のアクティビティが含まれています。
デジタルデトックスのメリット
デジタルデトックスには、どのようなメリットが得られるのでしょうか?
デジタルデトックスで得られるメリットは以下の6つです。
- 脳機能の回復
- 健康状態の改善
- 「SNS疲れ」の軽減
- 睡眠の質の向上
- 新たな時間が生まれる
- ネット依存の予防・対策
デジタル機器を使い過ぎると、脳が疲労しオーバーフロー状態になり脳機能が衰えます。
デジタルデトックスは、そうした脳機能の衰えを抑制しケアするメリットがあるのです。
また、眼精疲労や肩こりなどの改善にデジタルデトックスは効果があります。
そしてデジタル機器を使わないことにより、新たな時間が生まれることでリラックスする時間が増えます。
そうすることで、睡眠の質が向上したりSNS疲れを癒す時間になるのです。
デジタルデトックスは、ネット依存から抜け出すきっかけや予防にもなるメリットがあります。
デジタルデトックスをやってみよう
デジタルデトックスのやり方は、意外と簡単です。
以下では、デジタルデトックスの方法について解説しています。
デジタルデトックスを自力でやってみる
まずは、自力で出来るデジタルデトックスの方法として「今日はパソコンもスマホも弄らない」とマイルールを決めます。
意外とシンプルで簡単な方法ですが、電子マネーの支払いや仕事の電話など止むを得ない事情もあるので、全く弄らないのは現実的に困難です。
そこで、「仕事の電話やメール以外は使用しない」など、一部の機能を例外とするなどの工夫をしてみましょう。
それだけでも十分効果があります。
デジタルデトックスツアーに参加してみる
デジタルデトックスを目的としたキャンプや、ツアーなどに参加する方法もあります。
スマホなどのデジタル機器は集合後、すぐに預けるためツアーが終わるまでは弄れません。
ツアーの中では自然環境でリラックスした時間を過ごしたり、瞑想をするなどのアクティビティを行います。
ツアーに参加するメリットとしては、ただデジタル機器を遠ざけるだけでなく自然などに触れることで、心身ともにリフレッシュ出来るところです。
デジタルデトックスのホテルプランを利用してみる
デジタルデトックスを目的とした滞在プランを提供するホテルもあります。
滞在中はフロントにデジタルデバイスを預け、さまざまなアクティビティやリラクゼーションを体験しながらリフレッシュするというものです。
何日か宿泊して、とことんデジタルデトックスしたいという方にはオススメの方法です。
デジタルデトックスに役立つCBD
デジタルデトックスに役立つアイテムとして、CBDという成分があります。
CBDは大麻からとれるカンナビノイド(大麻成分)の一種で、THCのように精神作用がないため日本でも違法性がなく使用が可能です。
CBDの特徴としてリラックス効果があり、デジタルデトックス中のイライラや不安感に役立ちます。
特にいつも弄っていたスマホなどが、デジタルデトックスにより弄れなくなることでイライラや不安感を持つ人は多いです。
そんな時にCBDは、心を落ち着かせてくれるのです。
デジタルデトックス まとめ
ここまで、デジタルデトックスを解説してきましたがいかがでしたが?
いかにデジタルデトックスが身体に良いのかが、お分かりいただけたかと思います。
デジタルデトックスの実践方法は、手軽なものから本格的なものまでさまざまです。
まずは、1日のうちの数時間だけでもスマートフォンなどを手放すことにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?