一日5分?最短で脂肪を落とすHIITとは

世の中には様々なダイエット方法が存在しており、そのほとんどが「試してみたけど失敗してやめてしまった」といった体験談とセットになっています。
例えば、様々な食事制限や運動。これらを試してみて、断念した人は多いのではないでしょうか。

有酸素運動や筋トレ(無酸素運動)は、ダイエット(体脂肪を減らす)ためには必要不可欠です。
しかし、長時間の運動が続けられない人も多いでしょう。
そんな方にオススメなのが、「短時間で脂肪燃焼」するための運動として注目を集めているHIIT(ヒット)です。

HIITは残念ながら楽に痩せる方法はありません、しかし1日5分程度の短期間で脂肪燃焼が期待できるダイエット法です。
どうしても痩せたいけれど、長時間の運動は無理・・・なんて方は、当記事でぜひHIITについて学んでいきましょう。

HIIT(ヒット)とは

「HIIT」とは「High-Intensity Interval Training(ハイ・インテンシティ・インターバル・トレーニング)」の略。
とはいえ、これではなんのことかわかりませんよね。

具体的には、HIITは「高強度」の「インターバルトレーニング」のことを指します。
インターバルトレーニングとは、負荷の高い運動と負荷の低い運動を、交互に繰り返すことです。
例えば、ダッシュ→ウォーキング→ダッシュ→ウォーキング…といったものがインターバルトレーニングに当ります。

このインターバルトレーニングに強度を、さらに高めたものがHIITです。

これだけ伝えると、多くの方が「自分にはそんなこと出来ません」と言うのですが、HIITはそういった方にこそおすすめできる運動法なのです。
HIITのメリットは、「短期間で効果が実感できる」ことと、「1回のトレーニング時間が短いこと」です。

  • 忙しくて長時間のトレーニングが出来ない
  • そもそも長時間のトレーニングはしたくない
  • トレーニングはしたくないけど痩せたい
  • なるべく早く痩せたい

つまり、このような方にこそ、HIITはオススメの方法なのです。

本当に短期間で体脂肪が減るの?

「短期間で痩せられる」こういった謳い文句のダイエット法に騙されてきた、という方も多いのではないでしょうか。

ですが、HIITは事実として短期間で痩せることができるダイエット法です。
激しい運動のあとは、体がカロリーを消費しやすい状態となり、ダイエット効果に繋がります。
運動後には体に酸素を過剰に摂取しますが、体のメカニズムとしてその後も酸素の消費が増え続ける「アフターバーン効果」により、さらに代謝が促進されたり脂肪が燃焼される、と考えられています。

「アフターバーン効果」の効果下に体がある時のカロリー消費量は、一般的な有酸素運動の6倍〜10倍とも言われており、短期間でダイエット効果を実感したい人にはまさにぴったりの方法となります。

HIITの具体的なやり方

では、HIITの具体的なやり方を解説します。

HIITでは、以下を繰り返して行います。

  1. 無酸素運動(筋トレやダッシュ)
  2. 有酸素運動(ストレッチやウォーキング、ジョギング)
  3. 休憩

例えば、各行程を20秒で区切って、20秒ずつ無酸素運動・有酸素運動・休憩を行う方法が一般的です。
無酸素運動・有酸素運動については、何を行っても構いません。

HIITでよく行われる無酸素運動について、参考までに紹介します。

  • バーピー
  • スクワットジャンプ
  • マウンテンクライマー
  • 腕立て伏せ(プッシュアップ)
  • 懸垂(チンニング)
  • プランク
  • シャトルラン
  • なわとび
  • エアロバイク
  • ローイング

HIITについてここまでの解説では、簡単に痩せられる方法というイメージを持ちそうですが、さすがにそんな甘い話ではありません。
HIITの難しいポイントは、自分を限界まで追い込まなければ効果が薄いという点です。

特に無酸素運動については、時間内いっぱいは手を抜かずに、倒れるくらいまで必死に行ってください。

一日5分?最短で脂肪を落とすHIITまとめ

今回の記事では、1日5分で痩せられると話題のダイエット法、HIITについてご紹介しました。
1日5分で痩せられる、と言うのはメリットが多いですが、5分間は自分を追い込む必要があるので、決して簡単ではありません。

HIITだけではなく、様々なエクササイズやスポーツの際に、CBDを摂取することで効果の上昇が見込めると注目を集めていることをご存知でしょうか。
CBDとは大麻由来の日本でも合法的に扱える成分で、抗炎症作用があるためスポーツの後の疲労回復などに効果を発揮することが期待されています。

CBDについては日本ではまだまだ知名度が低いので、具体的なことが知りたい方はぜひ当サイトを参考にしてください。
当サイトではCBDとは何か、どんなことに役立つのか、などなど様々な記事を掲載していますよ。