ウェルネスへの関心が高まる昨今、様々なウェルネストレンドが生まれています。
そんなウェルネストレンドの中でも最先端、今最も注目を集めるウェルネスとして、音浴(サウンドバス)が挙げられるでしょう。
日本ではまだまだ音浴(サウンドバス)について耳にすることは少ないでしょうが、海外では音浴(サウンドバス)は新たな文化として人々に受け入れられつつあります。
当記事では、音浴(サウンドバス)とは何か、どういった効果があるのか、といった内容をご紹介します。
音浴(サウンドバス)とは
太陽の光を浴びる日光浴、月の光を浴びる月光浴、森林の空気やマイナスイオンを全身で浴びる森林浴。
浴とは、全身で何かを浴びることを表します。
つまり音浴(サウンドバス)とは、全身で音を浴びること。
まるで音のお風呂に入っているかのように、全身で音を浴びることでウェルネスへの好影響を求めます。
音浴(サウンドバス)はウェルネスの分野からも、音楽の分野からも、「新しい音楽体験」として注目を集めています。
音浴(サウンドバス)では、クリスタルボウルなどの楽器の音色を使って、全身に音を浴びせながらゆっくりと瞑想状態に入っていきます。
マインドフルネスと音浴(サウンドバス)の関係
近年、心と体の健康のために、海外ではマインドフルネス(瞑想)が注目されてきました。
日本でも徐々にマインドフルネスは受け入れられ始め、マインドフルネスに関係する様々な書籍が発売されています。
ですが、マインドフルネス(瞑想)は決して簡単なことではなく、誰にでも手軽に行えるウェルネスとは言い難いものでした。
意識を集中させ、頭の中を空っぽにして瞑想しようとしても、普通は頭に雑念が浮かんでしまいます。
そもそも現代社会で、音のない静かな空間を作るだけでも一苦労です。
マインドフルネスのプロが指導してくれるならまだしも、素人が一人で行うのにマインドフルネスは難しすぎたのです。
対して、音浴(サウンドバス)は楽器の音色を使って緩やかに意識を瞑想状態に導くので、雑念が入りやすい初心者でもマインドフルネスな状態になりやすいというメリットがあります。
音浴(サウンドバス)と一般的なマインドフルネスを比較した、こんな言葉があります。
「古典的なマインドフルネス(瞑想)が階段だとすれば、音浴(サウンドバス)はエスカレーターである」
こんな例え話が作られるほどに、音浴(サウンドバス)は誰でも簡単にマインドフルネスな状態になれるのです。
音浴(サウンドバス)のやり方
音浴(サウンドバス)は演者が生で演奏する音を聞く、といった形で実施されることがほとんどです。
録音された音源でも可能ですが、生きている音を浴びた方が、体も心も喜びます。
そのため、一人で音浴(サウンドバス)を行うことは難しく、ほとんどの場合は少人数でのイベントという形で行われます。
音浴(サウンドバス)には動きやすいリラックスできる服装で参加する人が多く、座ったり寝転がったりしながら音を全身で浴びます。
お酒を飲んだりタバコを吸ったりは原則禁止で、おしゃべりをしたりダンスをすることもありません。
基本的には、目を瞑って自分のスペースで座ったり寝転んで、全身で音を受け止めます。
女性でも安心して参加できることも、音浴(サウンドバス)が注目を集める一因でしょう。
どんな人が音浴(サウンドバス)に参加すべき?
全ての人にとって音浴(サウンドバス)は素晴らしいマインドフルネス体験となります。
特別な誰かだけに必要なものではなく、音浴(サウンドバス)はどんな人にも必要なことなのです。
しかし、特にこんな人は音浴(サウンドバス)を行う必要がある、といったことも記載しておきます。
- 心身共にストレスを感じる
- スッキリとした気分を長らく味わっていない
- 新しいアイディアを見つけたい
- マインドフルネスに興味がある
- 今までにない心地よさを感じてみたい
こういった方は、全く新しいマインドフルネス体験として、音浴(サウンドバス)をぜひ体感してみてください。
音で心身を癒す音浴(サウンドバス)って何?まとめ
今回の記事では海外で大きなトレンドとなっている、音浴(サウンドバス)について解説しました。
最近では音浴(サウンドバス)関連のイベントも日本で開かれつつあります。
当記事を読んで音浴(サウンドバス)に興味を持った方は、ぜひイベントに足を運んでみてください。
また、海外では音浴(サウンドバス)の際に、マリファナを摂取してよりマインドフルネスに近づける場合も多いようです。
マリファナは日本では違法ですが、違法な成分を除去したCBDであれば、日本国内でも安心して使用できます。
CBDについては日本ではまだまだ知名度が低いので、具体的なことが知りたい方はぜひ当サイトを参考にしてください。
当サイトではCBDとは何か、どんなことに役立つのか、などなど様々な記事を掲載していますよ。