鬱やストレスに効果的な日光浴のやり方!最適な時間や効果を解説

2020年現在、コロナウイルスによる外出自粛 が続く中、強いストレスや鬱病などの症状を感じている方が増えています。
外出自粛により、太陽の光を浴びることも減って気が滅入ってしまう、という方も多いでしょう。

実はこの「太陽の光」とストレスや鬱には、密接な関係があることをご存知ですか?

太陽の光を意識的に浴びることで、ストレス指数を下げたり鬱病になることを防ぐことができるかもしれないのです。
当記事では、太陽の光とストレスや鬱の関係性についてご紹介します。

太陽光を浴びると健康になる?

太陽の光を浴びることが健康に繋がる、ということはご存知でしょうか。
確かに、毎日陽の光を浴びている人と、一日中家にこもっている人、どちらが健康的かと言われると、前者のような気がしますよね。

実は、太陽の光を浴びることは、実際に心身ともに健康にしてくれることが科学的に解明されているのです。

太陽光を浴びるとセロトニンが活発になる

人間が太陽の光を浴びると、脳内で「セロトニン」という物質が活発にはたらくようになります。
セロトニンは別名「幸福ホルモン」とも呼ばれる神経伝達物質の一種。
感情のコントロールや気分の上下、精神に多大な影響を与えるホルモンです。

ストレスが多い状態や、鬱と呼ばれるような症状の方は、多くの場合セロトニンが不足している、ということが科学的にわかってきています。
脳内のセロトニンが不足すると、以下のような症状が現れます。

  • 集中力が低下する
  • 十分な睡眠が取れなくなる
  • 何もしていないのに疲労や倦怠感を感じる
  • いつもなぜか焦っている、焦燥感がある

これらのセロトニンが不足した際に現れる症状が、いわゆるうつ病に見られる症状なのです。
最近では「冬季うつ病」と呼ばれる、冬のうつ病がよく知られてきていますが、この冬季うつ病は「冬の日照時間の短さ」が脳内のセロトニン生成を妨げるために起きるのではないかと言われてます。

太陽光がビタミンDの生成を助けて身体を構築している

太陽光を浴びることでセロトニンと同様に体内で活発になる栄養素として、「ビタミンD」が挙げられます。
ビタミンDは、以下のような役割を持っています。

  • ストレスの軽減
  • 睡眠の質の向上
  • 免疫力の強化
  • 骨を強くする

ビタミンDを外部から体内に取り入れる方法としては、やはり食事が重要ですが、ビタミンDを十分に摂取できる食材は限られています。
ビタミンDは一部の魚や卵、乳製品、きのこ類から摂取することができますが、魚やきのこは好き嫌いが激しいですよね。
また、魚や乳製品にアレルギーがある人も多いでしょう。

実は食事よりも簡単に、体内のビタミンDの量を増やすことができる方法があります。
それは太陽の光を浴びること。紫外線のΒ波を浴びることで、人間の体は体内でビタミンDを生成することができるのです。

ビタミンDは長寿や抗がん作用にも高い期待が寄せられている栄養素で、別名「太陽ビタミン」とも呼ばれています。
コロナウイルスの影響でなかなか外出がしづらい世の中ですが、ビタミンDやセロトニンの生成のためにも、私たちは毎日太陽の光を浴びるべきなのです。

効果的な日光浴の方法は?

「日光浴を始めてみよう!」と思っても、どの程度日光を浴びればいいのか、イメージが浮かびづらいですよね。

具体的に、効果的な日光浴の方法をお伝えします。

家のベランダや庭で太陽の光を浴びる

日光浴をするのに、場所はあまり重要ではありません。
重要なのは、十分な日光を浴びられることだけ。

家に庭があるような方はお庭で、庭がない方はベランダなどで構いません。
1日15分〜30分程度、太陽光を浴びるようにしてみてください。

例えば、朝起きて室内でコーヒーを飲む習慣を、ベランダに変えてみる。
これくらいのことでも、十分に日光浴になるのです。

日焼けが気になる方は手のひら日光浴

日焼けが気になるので日光浴は・・・といった方も多いかと思います。
そんな方は、ぜひ「手のひら日光浴」を試してみてください。

手のひらは日焼けしにくく、過度に太陽光を浴びない限りは日焼けの心配がありません。
窓から手のひらだけを外に出して、15分〜30分程度手のひらに太陽光を当てるだけでも、ビタミンDの生成が促されることがわかっています。

鬱やストレスに効果的な日光浴のやり方まとめ

今回の記事ではストレスや鬱と日光の関係について解説しました。
最近ではコロナウイルスの蔓延で日光をあまり浴びていない、という方も多いでしょう。

当記事で、日光の重要性を感じていただければ幸いです。
また、海外ではコロナでのストレスや鬱の対策として、日光浴と同時にマリファナを活用する人も多いようです。
マリファナは日本では違法ですが、違法な成分を除去したCBDであれば、日本国内でも安心して使用できます。

CBDについては日本ではまだまだ知名度が低いので、具体的なことが知りたい方はぜひ当サイトを参考にしてください。
当サイトではCBDとは何か、どんなことに役立つのか、などなど様々な記事を掲載していますよ。