ここ数年、欧米を中心に流行り始めている瞑想(マインドフルネス)。
最近では日本のビジネスマンにも取り入れている人が増えているようです。
瞑想(マインドフルネス)を行うことで、集中力の向上や幸福度が増すなど、様々なメリットがあるとされていますが、実際にどういった効果があるのでしょうか。
ということで今回は、瞑想(マインドフルネス)の効果や効率的な方法をご紹介します。
瞑想(マインドフルネス)の効果とは
まずは瞑想(マインドフルネス)を行うことで得られる効果について見ていきましょう。
顕著な効果として、集中力や生産性の向上が挙げられます。
カナダで行われた研究によると、毎日3分の瞑想(マインドフルネス)を3回、4ヶ月間行なったグループと、何もしなかったグループの算数のスコアを比較した際に、瞑想(マインドフルネス)を行なったグループはスコアが約15%高かった、といった結果が現れています。
また上記の研究では、瞑想(マインドフルネス)を実施したグループは社会的な行動特性が向上したり、攻撃性が低くなっていたりしたそうです。
さらに、認知機能や感情制御、ポジティブシンキング、他者への思いやり、ストレスレベルなどの項目で、瞑想(マインドフルネス)を行なったグループは優れたスコアを記録しました。
実際に、google社は業務時間内に瞑想(マインドフルネス)の時間を取り入れているのだとか。
他にも瞑想(マインドフルネス)を行うことで、うつ病や不眠症、不安の緩和などに効果があるとした研究結果もあるようです。
正しい瞑想の方法を紹介
瞑想(マインドフルネス)と聞くと、なんとなく仰々しい儀式のようなイメージがありますが、やり方はいたってシンプルです。
- 静かな場所でリラックスした状態を作る
- 目をつぶって、自身の呼吸に意識を向ける
- 頭の中に何かが浮かんでくるのを待つ
- 何かが浮かんできたら、それに注意を”向けず”に、呼吸に意識を戻す
- 呼吸に意識を向けながら、頭に何かが浮かんでくるのを待つ
- 浮かんできたら、呼吸に意識を向ける
瞑想(マインドフルネス)では、これをひたすら繰り返します。
頭の中を空っぽにして、「何も考えない」状態を作ることが目的なので、とにかく意識を呼吸に集中させることが重要です。
何かが浮かんできても、それについて考えてはいけません。
浮かんでくる→呼吸に意識を戻す→浮かんでくる→呼吸に意識を戻す
これを繰り返すことで、結果的に何も考えていない状態を実現できます。
瞑想(マインドフルネス)の効果をより向上させるためには
瞑想(マインドフルネス)の方法がわかったところで、瞑想(マインドフルネス)の効果をより向上させる方法をご紹介します。
シチュエーション
瞑想(マインドフルネス)を行うには、シチュエーションが重要です。初心者であれば、あまり賑やかな場所は避けて自宅や静かで一人になれる場所で行うのが良いでしょう。
目を閉じても周囲からの情報が聴覚から入ってくると、頭を空っぽにして「何も考えない」ことが難しくなってしまいます。
慣れてくれば、周りの環境に関わらず瞑想(マインドフルネス)を行えるようになりますよ。
時間帯
瞑想(マインドフルネス)には朝がぴったりです。朝の気持ちいい空気と静けさの中で行うと、より頭を空っぽにして瞑想(マインドフルネス)に没頭できます。
瞑想する時間の長さ
瞑想(マインドフルネス)を行う時間は、初心者であれば5分〜10分がちょうど良いとされています。
というよりも、おそらく初めて行う人には10分以上何も考えないのは難しいでしょう。
慣れてくれば、30分以上できるようになるので、少しずつ時間を伸ばしていくと良いですね。
リラックスできる環境作り
瞑想(マインドフルネス)を行う際には、リラックスした環境構築が重要です。
お気に入りのアロマやお香を炊いたり、暖かい飲み物を飲んでから行なったり。
海外では特に、CBDを摂取してから瞑想(マインドフルネス)を行う方が多いようです。
CBDは大麻由来のリラックス成分ですが、日本でも合法で簡単に購入できます。
当サイトではCBDに関する記事をたくさん掲載しているので、CBDに興味がある方はぜひ別の記事もご覧ください。
究極のリラックス!瞑想の効果とやり方について解説まとめ
今回の記事では、瞑想(マインドフルネス)の効果や方法についてご紹介しました。
瞑想(マインドフルネス)を行うことで、数学のスコアが良くなったり、社会性が上がったりといった効果があることは驚きですね。
実際に、google社は業務時間内に瞑想(マインドフルネス)の時間を取り入れているのだとか。
とにかく「何も考えない」状態を作るのが、正しい瞑想(マインドフルネス)の方法です。
また、リラックスした状態で瞑想(マインドフルネス)を行うために、環境構築やCBDを摂取することも重要です。
当サイトではCBDに関する記事をたくさん掲載しているので、CBDに興味がある方はぜひ別の記事もご覧ください。