【意外な結果】cbdはドーピング違反に引っかかる？

リラックス効果や疲労回復効果、ストレスの軽減など、様々な効果から近年スポーツ界でも注目されているCBD。
実際にCBDの使用を公言しているアスリートも増加しています。

そんなCBDですが、スポーツで利用する際にドーピングとして扱われる可能性はないのでしょうか。
今回はCBDがドーピングとして扱われるのかを調査しました。併せてCBDがスポーツにもたらす効果についてもご紹介します。

CBDはドーピング違反に引っかかるのか

結論から言うと、CBDはドーピングには当てはまりません。
2020年現在、スポーツ選手はなんの規制も受けずにCBDを使用することができます。
ですが一昔前は少し事情が違ったようです。

CBDは2017年以前はドーピング違反となっていました。
2018年1月1日にWADA（世界アンチ・ドーピング機構）が、CBDをドーピングの対象となる禁止薬物リストから除外する旨の文書を発表し、それ以降は現在もCBDは禁止薬物リストから外されています。

WADAが発表した文書をここに掲載します。

以下のカンナビノイドは禁止される:
• 天然カンナビノイド[大麻、ハシシュおよびマリファナ等]

• 合成カンナビノイド[Δ9-テトラヒドロカンナビノール(THC)およびその他のカンナビノイド模倣物質等]

但し以下のものは除く:
• カンナビジオール

禁止表国際基準

上記の通り、CBD（カンナビジオール）はドーピングの対象外となります。
但し、CBD以外のカンナビノイドはドーピングの対象となってしまうので、注意が必要です。

CBDはドーピング違反にならないとのことですが、うっかりしているとドーピング違反になってしまう場合があります。

それは、「CBD以外のカンナビノイドを含むCBD製品を使用してしまった場合」です。

CBD製品にはCBD以外の様々なカンナビノイドが含まれている場合があり、そういった成分が検査により検出されるとドーピング違反になり得ます。
特にフルスペクトラムのCBD製品は、ほぼ確実にCBD以外のカンナビノイドを含むため、ドーピング違反の対象となる可能性が高いでしょう。

こういった危険性を気にせずCBDを摂取するには、CBD単一の製品を利用しましょう。
CBD単一とはつまり、CBD以外のカンナビノイド以外を含んでいない、純粋なCBDのみの製品です。

CBD単一の製品として最も有名なのは、CBDアイソレートでしょう。純度99%以上のCBDアイソレートなら、ドーピング違反を気にせず摂取することができますね。

さて、今回はドーピングとCBDの関係を調べましたが、なぜスポーツ選手はCBDを摂取するのでしょうか。
それはCBDがトレーニング効率を高め、よりよい結果を出すことに寄与できるからです。

では実際にCBDはどのようにスポーツ選手に寄与するのでしょうか。

CBDはスポーツに様々な好影響をもたらすため、多くのスポーツ選手が利用しています。
具体的には以下のような効果があるとされています。

などなどの効果が見込めるようです。
一流のスポーツ選手ほど負荷が高いトレーニングを行い、試合の際には高い集中力とリラックスした状態の両立を求められます。
そんなスポーツ選手がCBDを愛用するのは、至極当然のことと言えるでしょう。

スポーツ選手ほどの高い負荷をかけるトレーニングを行わなくとも、CBDは十分に効果を発揮してくれます。

休日にレジャースポーツを行う際や、健康維持のためのジム通いなどの際に、CBDを摂取することでより良いスポーツ体験ができたり、疲労の回復や怪我の防止に繋がるといった考え方もあるようです。

CBDを普段から利用している方や、CBDに興味を持っている方は、ぜひスポーツの際にCBDを取り入れてみるのも良いでしょう。

今回はCBDがドーピング違反に引っかかるのかどうかについて調査しました。

結論として、現在CBDはドーピングの対象になりません。2017年以前はCBDは規制対象の薬物でしたが、2018年よりCBDはドーピング規制の対象外となりました。

プロスポーツ選手がCBDを利用していることからもわかるように、CBDとスポーツの相性は抜群です。
皆さんもレジャースポーツの際やジムに行った際など、ぜひCBDを取り入れてみてください。

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