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大麻がだめなら脱法ハーブといった具合に、実は今日本では脱法ハーブが出回っております。今から10年ほど前にはカプセルトイ(ガチャポン)などでも売られていたこともあるほど、大人や高校生だけではなく、中学生や小学生でさえもまでも簡単に手に入る時代がありました。これらは「お香」、「アロマ」、「合法ハーブ」と称して販売されていますが、中には麻薬や指定薬品と言った違法な薬物も含まれているものがあり、所持しているだけでも犯罪となりえます。違法というか、そもそもこれらのハーブはきちんとした研究の下に作られたものではない可能性があるため人体に非常に危険なケースもあります。今回は脱法ハーブがなぜ危険なのか記事に致しました。御友達に誘われて悩んでいる方などは本記事を読んでいただき断固拒否していただきたいです。

つまるところ脱法ハーブとは?

脱法ハーブとは、簡単に言えば覚せい剤やマリファナなどと同じような作用を持つ薬物を植物の葉や根、花などを乾燥させて混ぜてあるものです。物にもよりますが、「覚せい剤」などをハーブを通じて摂取しているようなものなので大変危険です。ものにもよりますが、脱法ハーブを使ったら、幻覚、幻聴、意識が飛んだり、最悪の場合死に至ることもあります。今までも、運転中に脱法ハーブを使って幻覚を見たり、興奮状態になったりと、その結果重大な交通事故を起こしたりして、自分だけでは無くて周りの人にも迷惑を掛ける可能性が大いにあります。ここまで読むだけでも脱法ハーブの恐ろしさがよく分かると思います。

どうして脱法ハーブを取り締まることができないの?

こんな危険な薬物を含んだ脱法ハーブをどうして取り締まることがうまくできていないのでしょうか。

日本政府は規制薬物と同じような成分をもつ物質を指定薬物として規制したり、薬事法などを改正したりしていますが、指定薬物の認定には一日や二日でできることではなく、数ヶ月かかることもあります。その間に規制を逃れようと一部の化学構造を変化させた新種の脱法ハーブなどが出回ったりと、よくいう「いたちごっこ」状態になっています。脱法ハーブとして出回っているものは数ヵ月後には所持しているだけで警察の御世話になる代物になる可能性が高いです。特に危ないのが、このときに作られる「新種」の脱法ハーブで、長い間使われていた脱法ハーブはある意味長い間「“人体実験」”のような形で使用されてきたわけです。いくら脱法ハーブとは言え摂取して直ぐに精神に異常をきたすような代物は直ぐなくなります。しかし、規制逃れで無理やり作られた「“新製品」”は未だ人類が摂取したことが無いような代物なので、摂取してからどういう副作用が起こるかもわかりません。自分が人体実験の被験者になるなんて考えてもいませんでしたよね。

リラックスしたいだけなら脱法ハーブに頼る必要は無い?

脱法ハーブに頼る方の中には日常のストレス発散のためだけに使用する人もいます。

そんな方は何もそんな危険なハーブに頼らなくても安全で合法な製品がきちんとあります。そんなあなたに紹介したいのはCBD関連製品です。

CBD関連製品とは?

日本で出回っているCBD関連製品とは、日本では違法な成分として認定されているTHC(大麻由来の成分の一つ)を非検出レベルまで除去した、大麻由来の製品のことです。大麻には大きくCBDとTHCと言う成分があり、そのうちのTHCが幻覚や記憶障害などの人体に問題を起こす原因だと言われております。そしてもう片方のCBDはストレスの原因となるカンナビノイド欠乏症を防ぐのに一役買っていると言われており、現在広く認知されてきた製品です。大麻由来だからと言って危険なわけではなく、既にAMAZON、楽天市場、ドンキホーテ(一部)などで日本では販売されております。製品はパウダー、オイル、電子たばこのリキッドなど多岐に渡りますが、初めて使用する方は無難にオイルを使用したほうがいいと思います。

CBDオイルがなぜお勧めなのか?

CBDのパウダーは大体ほぼ100%CBDで、あまりに濃度が高く耐性がつきやすいです。耐性がつきやすいと言うことは、使い続けるとその効力が下がってしまい、長く使っているとあまり効果を感じられなくなります。(だからと言って依存症になるわけではありません)そしてあんまりおいしくないです。選ぶなら、CBDのオイルがお勧めです。それもブロードスペクトラムCBDオイルがいいです。万人受けするような味となっており、濃度もそこまで高くありません。電子たばこと比べて効果は出にくいですが、それより長期間効果が現れます。いきなりはじめようと思ったらブロードスペクトラムCBDオイルから始めてみて、飽きたら電子たばこに切り替えてみたらいかがでしょうか。

終わりに

さて、ここまで脱法ハーブの恐ろしさや、その代替品として安全なCBD関連製品について記事に致しましたがいかがでしたでしょうか。CBDオイルには精神的な作用は存在しません。しかし、合法な製品で、個人差はあるもののストレスを下げる効果があると言われています。万が一、脱法ハーブを御友達に勧められたら、逆に合法で安全なCBDに関連する製品をお勧めしたほうがいいのではないでしょうか。

麻薬、大麻、覚せい剤、違いはわかりますか?