医療CBD

みなさんはCBDに医療的効果があることをご存知ですか?

CBDは痛みやその他の症状の緩和などに効果があると認められており、様々な国で自然療法として活用されています。

特にCBDオイルは大麻植物からCBD成分を抽出し、それをココナッツなどのオイルで希釈することによって作られているので、摂取もしやすくかなり使い勝手が良いとされており、健康や医療に関する研究が世界中で進んでいます。

そしてCBDオイルは既に慢性的な痛みや不安などの病気の症状を緩和することが確認されています。科学的証拠に裏付けられたCBDオイルの6つの健康・医療上の利点をお伝えします。

CBDオイルの効果

CBDオイルにはたくさんの効果がありますが、各効果には各作用がある為、理解を用途によっては、あなたが求める結果を迅速に得られる結果にたながるCBDの効果を詳しく解説いたします。

①痛みを和らげる事ができる

CBDの医療的効果の一つとして鎮痛効果があり、そもそも大麻草は、遥か昔(紀元前2900年まで)鎮痛剤として使われていた事がわかっています。

最近の研究で、その鎮痛効果の原因はCBDの成分である事が判明し、たとえば、ラットを用いた研究ではCBD注射により傷口の痛みが緩和され、経口でのCBD摂取では坐骨神経の痛みと炎症が大幅に減少されまた人を用いた研究では、多発性硬化症と関節炎に関連する痛みの治療に効果的であることがわかりました。研究の参加者は、痛み、歩行、筋肉のけいれんの改善がみられたのですが、この研究には比較対象がなかったため、プラセボ効果があった可能性もあります。

別の研究では関節リウマチの58人の人々に対して、運動中の痛み、安静時の痛み、睡眠の質を大幅に改善したことも発見されました。以上の研究結果からCBDオイルは科学的にも鎮痛効果がある事が認められているので、関節や古傷などに慢性的な痛みがある方などは一度使ってみるといいかもしれません。

CBDオイルの効果②不安障害やうつ病に効果的

不安障害とうつ病は日本に限らず世界中で悩んでいる方の多い般的な精神障害ですが、CBDはこれらにも効果がある事が証明されています。WHOによるとうつ病と不安障害は発症している人数が世界で最も多い精神障害ですが、その治療に用いられる医薬品は”眠気、興奮、不眠症、性的機能不全、頭痛、中毒による薬物乱用”などの多くの副作用を引き起こす可能性があるとされています。しかし、CBDオイルはそれらの医薬品に比べるとうつ病や不安障害に対して効果がありながらも大した副作用(具体的な副作用は後に記述)は確認されていないため世界中で注目されています。

ブラジルの研究では、57人の男性がとある資格の模試を受ける90分前に、経口でCBDを摂取させた結果300 mgのCBD摂取で不安が大幅に軽減する事が証明されたのです。大切なテストの前などがある方はCBDを300mg摂取してみると不安が払拭され最高のパフォーマンスが手に入ります。

CBDオイルの効果③ガン症状の緩和を期待できる

CBDオイルは、癌に関連する症状や癌治療に関連する副作用(悪心、嘔吐、痛みなど)を軽減する効果がある事が証明されています。

ある研究では、癌関連の痛みのある177人を対象にCBDを投与した結果では、対象のがん症状による痛みが大幅に軽減され、がん治療の副作用に挙げられる吐き気や嘔吐の軽減にも効果を示し、また一部のラットを用いた研究ではCBDに抗がん作用があることさえ証明されていますが、これらはあくまで人間以外での研究のためヒトでのさらなる研究が必要です。

CBDオイルの効果④ニキビが減る

にきびで悩んでいる方はたくさんいると思いますが、CBDオイルはニキビにも効果があります。

最近の研究ではCBDオイルは、ニキビにおける抗炎症特性と皮脂産生を減少させる効果があるため、にきびの治療に役立つ事がわかったのです。別の研究でも同様の結果が出ており、CBDはにきびを治療する効率的で安全な方法であると証明されました。

これに関しては、現在も具体的な研究が続いていますがかなり効果が期待できるので、ニキビに悩んでる方はぜひCBDオイルを活用してみてください。

CBDオイルの効果⑤心臓の健康に役立つ

CBDをオイルは”高血圧、脳卒中、心臓発作、メタボリックシンドローム”など心臓や循環器系に対する効果も証明されています。

いくつかの動物実験では、CBDがストレス軽減作用により、心臓病に関連する炎症と細胞死を軽減する事が証明されました。

またCBDによる治療がストレスを軽減し、心臓病のある糖尿病マウスの心臓損傷を防ぐことも証明されています。

これらは動物実験で、人間での研究がまだ必要ではありますが、その期待はかなり高いです。

CBDオイルの効果⑥その他の利点

CBDは、上記で説明した以外の効果もまだまだ多くの研究が必要ですが、CBDは以下の効果を証明されています

抗精神病効果: CBDが精神病の症状を軽減し、統合失調症やその他の精神障害を持つ人々に効果があると研究が示唆されています。

薬物乱用治療: CBDは薬物中毒治療にも有効だとされています。

抗腫瘍効果:動物実験で、CBDは抗腫瘍効果を示しました。”乳がん、前立腺がん、脳がん、結腸がん、肺がん”の拡大を防ぐことが示されています

糖尿病の予防:糖尿病マウスを使った実験では、CBDによる治療により糖尿病の発生率が56%減少しました。

CBDを摂取した際の副作用はあるか

CBDは一般的に安全であると考えられていますが、一部の人は以下の副作用を引き起こす可能性があります。

・下痢

・食欲と体重の変化

・倦怠感

またCBDはいくつかの薬と相互作用することも知られています。

CBDオイルの使用を開始する前に、安全性を確保し、有害な可能性のある相互作用を回避するために、医師に相談しましょう。

 

終わりに

CBDオイルは、不安、うつ病、にきび、心臓病を含む多くの健康問題の症状を緩和する医療的効果が確認されており、がん患者にとっては、痛みや症状を緩和するための代替手段になる可能性があり、CBDオイルの医療に関する研究は進行中であり、今後も新しい治療用途が発見されることは確実です。

CBDの有効性と安全性についてはまだ学ぶべきことがたくさんありますが、多くの健康問題に対して安全で強力な自然療法を提供する可能性があることは証明されています。