「フロートセラピー」という言葉を聞いたことはありますでしょうか?
現代はストレスフルな社会でストレスが過重でうまく発散出来ない人も多いはず。
そんなあなたにオススメなのが「フロートセラピー」。
英語で書くと「float」で直訳すると「浮かぶ」「浮遊する」という意味になります。
ひとは浮かんでいる状態に対してリラックス効果を感じるんだとか..
この記事では、「フロートセラピー」の効果やメリットとCBDとの関連性をご紹介したいと思います。
フロートセラピーとは?
「フロートセラピー」とは、1950年代に脳科学者ジョン・C・リリー博士が提唱したアイソレーション(感覚遮断)タンクで心身を癒すセラピーの一種。音や光、匂いなど外界からの刺激は全て遮断した空間に、死海よりも塩分濃度の高い液体に体を浮かべること(タンクの中で「ただ浮いている」だけの状態)で、重力から解放されて深いリラクゼーションを得ることができます。
体験談によると、悩みと向き合うことで心が無になるような感覚になり、とてもリラックスを感じられるそうです。
特筆すべき効果では、ストレスや不安解消、痛み緩和、安眠補助、関節痛の緩和、瞑想効果で集中力やクリエイティブUP、髪や肌への美容効果、腱炎、関節リウマチ、炎症、鬱、むくみなど女性の気になる症状の改善も「フロートセラピー」では期待できる効果です。
安定期の妊婦さんが「フロートセラピー」を利用して「妊娠中の体重からくる痛みやストレス、不安から開放された」という事例もあるそうです。
「フロートセラピー」をするには、塩水の入ったタンクが必要です。水位は6〜12インチ(約15〜30cm)程度で、そのなかに数百ポンドのエプソン塩を溶かします。溶かした塩の量が多いほど塩水の濃度は高くなり、それだけ人体を浮かべる浮力も強まります。
人体が浮ぶことで知られる死海のそれと同じメカニズムなのだとか…
自宅で実践することは難しいので専門のサロンなどで体験されることをオススメします。
アメリカではプロのアスリートが身心ともに回復するために「フロートセラピー」を利用していると話題になっています。
フロートセラピーの効果とメリット
「フルートセラピー」が扁桃体の過剰な働きを抑えるのに役立つ可能性を示す、脳画像の研究結果も複数存在します。
側頭葉内側の奥に存在する扁桃体(へんとうたい)は、恐怖や不安といった感情を引き起こす場所なのですが、こうした研究の結果からセラピストの中には、「フルートセラピーは不安を抱える人々に対して効果的な治療方法になり得る」と推測する人もいます。
ただし、「フロートセラピー」は体の回復やパフォーマンス向上に、とても大きな影響を与えるとも考えられており、アスリートの間で人気の理由となっています。
「フロートセラピー」は交感神経系の働きを鎮静化させるのに役立つそうです。
交感神経系の働きが活発化していると、ストレスを引き起こすコルチゾールというホルモンが体内にリリースされます。
そして、このコルチゾールの水準が高いと、体の回復が阻害される可能性があると考えられています。
日本で利用できる施設は存在するのか?
日本で「フロートセラピー」を試してみたいと思っているのなら、「フロートセラピー」と検索エンジンで検索するといいでしょう。
「フロートセラピー」自体があまり日本で浸透していないこともあり、数自体は少ないですが…
現在アメリカではフローティングタンクを置く施設が増えつつありますし、また料金も手が出ないほど高くはありません(1セッション50ドル〜70ドルといったところが相場です)。
日本でも同様に、増えつつあります。価格の相場は1時間で1万円前後、2時間で1万5000円前後を見当に検索してください。
フロートセラピーとCBDの相互作用
CBDと「フロートセラピー」の直接的な相互作用は存在しません。
「フロートセラピー」に関する研究では、得られる健康上の効用は比較的小さいとするものが大半です。
しかしCBDの主な効果はリラックス効果と鎮痛効果をもたらし幸福感の高い気分にさせてくれます。
「フロートセラピー」も同様の効果が得られることが少ないながらも実感できる結果がでているので、相乗効果で試してみるのもいいかもしれませんね。
フロートセラピーとは?浮くだけで簡単リラックスまとめ
この記事ではフロートセラピーとは?浮くだけで簡単リラックスについて紹介しました。
「フロートセラピー」は効果は肉体的効果は実感しにくいものの、メンタルケアの観点からするとリラックス効果は高いというのが多くの見解です。
CBDを服用しより身心ともに良好な状態で「フロートセラピー」を体験できるサロンも存在するので、是非検索してみてください。
定期的に通うには少し値段は高いですが、自宅では実践できないことなので、一度試してみてください。