危険?安全?CBDを吸いすぎるとどうなるの?

みなさんはCBDとはなにか知っていますか? CBDは高いリラックス効果や抗炎症作用があり、近年注目されています。より高い効果を得たいということで、CBDを多量に摂取したいと考える方もいらっしゃるかもしれませんね。しかし、安易にCBDの摂取量を増やすことで、デメリットが生まれる可能性も十分に考えられます。そこで今回はCBDについて興味を持っている方向けに、CBDを摂取しすぎるとどうなるのか、様々な可能性を考慮しながら詳しく解説します。

CBDの効果

CBDは麻から抽出される合法の成分のことです。大麻のように依存性はなく、摂取してもハイになることはありません。

CBDを摂取することで見込める効果は様々な種類があります。リラックス効果はもちろん、抗炎症作用、抗酸化作用、痛みや痒みを軽減する作用、皮脂の過剰な発生の抑制などが見込めます。不安感の軽減やニキビ治療など、多岐にわたって使用できるのもCBDの大きな魅力のひとつといえるでしょう。

CBDは少量でも安定して高い効果が見込めますが、それはなぜでしょうか?それは人間を含む生物に備わっているエンド・カンナビノイド・システム(身体調整機能)に直接働きかけるからと考えられています。現代人はストレスによってこのシステムが弱まっていることが多く、直接働きかけることができるCBDはより大きな効果を得ることができるのです。

CBDの摂取方法はいくつかあるのですが、方法によって効果が発現するまでの時間が異なります。例えばCBDの成分が配合された食物を取り込む経口摂取は、消化に時間が掛かるため30分~1時間と比較的長めです。電子タバコのような機器を使用して煙を吸う気化吸収は、数分~30分かかるとされています。クリームを身体に塗る経皮吸収は、約10分と短い時間で効果を得ることが可能です。

このように、すぐに効果が出る方法もあれば、しばらく時間がかかる方法も存在します。効果を得たいタイミングから逆算したり、用途に合わせて摂取する方法を使い分けることをおすすめします。

CBDを摂取しすぎるとどうなるのか

CBDは数々の臨床実験や研究によって、副作用も比較的少なく、総合的に安全性の高い成分ということが明らかとなっています。WHOCBDの安全性について報告しており、信頼性も高いといえるでしょう。しかし、全ての薬やサプリメントにいえることですが、副作用が絶対にないという訳ではありません。接種前に期待できる主作用と起こりうる副作用について考えておく必要があるのです。CBDは医薬品として認可されている訳ではありませんが、体内に物質を取り込む以上、厳密にはノーリスクとはいえないのです。

CBDも例外ではありません。先ほど副作用は少ないとお伝えしましたが、全くないという訳ではありません。過去にどのようなCBDの副作用が報告されたのでしょうか?

CBDを摂取したことで頭痛が引き起こされたというケースも多々あったようです。過去の事例によると、摂取量が増えると口の渇きや眠気などの症状が出やすいことが報告されています。いずれも命に関わるような症状ではありませんが、知っておきたいですね。

またCBDは海外製品も多いですが、なかには劣悪な製品が存在するのも事実です。過去には発がん性物質が入っているCBD製品が販売されているケースもあったようです。プロピレン・グリコール、ポリエチレン・グリコール等の成分が含まれている製品は購入しないようにしましょう。この2種類以外の発がん性物質が配合されている可能性も考えられるため、ご心配な方は成分をしっかり確認することをおすすめします。

CBDの適切な摂取量

 

CBDが初めての方は1020mgあたりから始めましょう。CBDは少量であっても十分に効果が期待できます。最大可能摂取量は1200mgまでとされていますが、いきなり200mgに値するほどの量を摂取するのはあまりおすすめできません。個人の体質や体調によっては好ましくない症状がでることも絶対にないとは言い切れません。

そのため、最初は少量から初めて様子を見ながら量を調整することをおすすめします。

CBDは副作用が比較的少ないとされていますが、全くない訳ではありません。特に持病があり他の薬を飲まれている方は、成分によっては飲み合わせることで効果が薄まったり、悪影響を及ぼしたりすることがあります。疾患への影響や飲み合わせの観点からも、必ず主治医に確認をとるようにしましょう。

危険?安全?CBDを吸いすぎるとどうなるの?-まとめ-

今回は脳疲労の原因と対処方法についてご紹介しました。脳疲労が蓄積すると様々な不調が発生し、健康を損なう可能性があります。

ストレス社会の現代は、ある程度の疲労蓄積は避けられません。睡眠をしっかりとり、質を向上するよう意識しましょう。ストレス発散する習慣をつけることもおすすめです。

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