あなたは「ヴィーガン」という言葉を耳にしたことはありますか?
よくベジタリアンと混同して考えがちですが、ベジタリアンは魚や肉類は食べません。
ヴィーガンは、それに加えて卵・乳製品・はちみつも口にしません。
ヴィーガンは、植物性のものしか口にしない「完全菜食主義者」のことをいいます。
海外では健康や美容、そしてメンタルのセルフメンテナンスのために、ヴィーガンをライフスタイルとして取り入れている人が多いといわれています。
そして最近では、CBD製品がヴィーガンの間で注目を集めているのです。
今回は、ヴィーガンにオススメのCBD製品をご紹介していきたいと思います。
CBDの特徴
まずは、CBDについて詳しくみていきましょう。
以下では、CBDについて解説しています。
CBDは大麻成分
CBDは、大麻植物に含まれる有効(カンナビノイド)成分のうちの一つのカンナビノイド成分です。
CBDは、大麻成分のうち約40%を占めると言われており、特に茎の部分に多く含まれています。
CBDは精神作用が認められず副作用も少ないので、世界中で注目されています。
大麻成分って違法じゃないの?
大麻成分と聞いて心配になるのが、違法性ですよね。
大麻のうち精神作用があるのはTHCのみであり、日本で使用すれば当然違法となります。
THCにはいわゆるハイになる成分が多く含まれているため、規制の対象となっているのです。
対して、CBDには精神作用がないため日本で使用しても違法にはなりません。
この二つの成分の大きな違いは、抽出する部分によって違いをもたらします。
THCは大麻の花や葉から抽出するのに対して、CBDは大麻の茎の部分から抽出します。
日本では、大麻の花や葉の使用は禁止ですが、茎に関しては規制の対象にはならないのです。
CBDの効果
CBDの効果は、世界保健機関(WHO)でも認められていて、その評価は非常に高いです。
CBDには、以下のような効果があります。
- ストレスの緩和
- 睡眠導入作用・睡眠改善
- 頭痛の緩和
- 炎症やアレルギーの症状を和らげる
これらの効果をみてみると、THCはハイになる効果を持っているのに対してCBDはリラックスできる効果を持っています。
同じ植物でも、部位によって作用が違うのはとても不思議ですよね。
CBDは、私たちにさまざまな恩恵をもたらしてくれる成分です。
ヴィーガンでも人気なCBD
CBDは完全に植物由来の成分からできているので、ヴィーガンの方でも安心して使用できます。
また、ダイエットや健康のためにヴィーガンを取り入れている方もいると思います。
CBDはそんな方にもオススメの成分です。
ヴィーガン対応のCBD製品
ヴィーガンに対応しているCBD製品には、どんなものがあるのでしょうか?
以下では、CBD製品について解説しています。
<h3>日本初のCBD専門店&カフェ</h3>
HealthyTOKYO(ヘルシートウキョウ)は、東京原宿に日本初となるCBD専門店&カフェを2020年2月1日にオープンしました。
CBD製品は、店頭にて全ラインナップ取り揃えており天然植物由来のCBDオイルは、濃度・フレーバーも種類豊富に用意されています。
CBDフード
カフェの多彩なフードの中には、ヴィーガン対応のチーズケーキ、モンブラン、ガトーショコラなどのスイーツがあります。
また、グルテンフリーのラザニアやキッシュなどのフードメニューも豊富です。
食事制限のあるヴィーガンの人にとっては、嬉しいメニューですよね。
店舗では、CBDグミやCBDオイルなどさまざまな食品が並んでいます。
CBDドリンク
ドリンクメニューには、CBDコーヒーや有機抹茶などがあります。
また、フード・ドリンクメニューの多くは、CBDオイル抜きでも注文できます。
CBD配合のドリンクを飲むことで抗炎症やリラクゼーション効果が得られるのです。
<h3>化粧品</h3>
CBD製品の中には食品だけではなく、直接肌に塗ることができるものもあります。
オーガニックなコスメを求めている人にとっては、オススメの製品です。
特に人気なのが、ヴィーガン対応のCBDフェイシャルマスクです。
CBDフェイシャルマスクは、最高級レベルの材料を使って製造されています。
CBD(カンナビジオール)30mgを含む、数多くの植物エキスが配合されています。
動物由来成分を一切使っておらず、100%ヴィーガン対応です。
<h2>まとめ</h2>
ここまで、CBDの特徴とヴィーガン対応のCBD製品について解説してきました。
日本でもCBD製品が多く販売されていることに、驚いた人も多いのではないでしょうか?
食事や生活面で制限のあるヴィーガンの人にとって、CBD製品は強い味方です。
日常にCBD製品を取り入れて、ストレスのない健康的な毎日を送っていただければ幸いです。