近年注目され始め、にわかに人気になってきている「コパイバオイル」。また同じく「CBDオイル」の需要も高まっています。
お互い植物由来の成分である「コパイバオイル」と「CBDオイル」ですが、どういった違いがあって、どちらを使うのが良いとされているのでしょうか。
似たような性質や効能を持つとされている「コパイバオイル」と「CBDオイル」ですが、使う状況やシチュエーションにより、使い分けするほうが良いとされています。
この記事では、結局のところ「コパイバオイル」と「CBDオイル」のどっちが良いかについて解説をします。
最後まで読んで頂ければ、状況に合わせて使い分ける方法と知識が身に付くでしょう。
コパイバオイルとは?
コパイバオイルは、ブラジルのアマゾンに暮らすインディオが聖なる樹木と崇める「コパイバマリマリ」から採取されたオイルです。肌や粘膜のトラブルに効くとされているため、身体の異常回復に役立つとされています。
コパイバオイルの効能
一般的に言われているコパイバオイルの効能は、以下の通りです。
- のどがいがらっぽい
- 虫歯や歯茎が痛む
- 口内炎
- 花粉症や鼻炎
- 傷の治療
- 胃腸の不良
- 水虫
- 床ずれ
- デリケート部分の悩み
コパイバオイルは薬ではないため、上記の疾患に即効性があるわけではありません。人間が本来持つ自然治癒力を助ける役目として、コパイバオイルを使用することが推奨されています。
CBDオイルとは?
CBDオイルは、大麻草に含まれる成分を抽出したオイルのことです。アルコールやカフェインよりも安全と言われているため、広く需要が高まってきています。依存性や中毒症状、致死量もないため、医療用としても期待されています。
CBDオイルの効能
CBDオイルは、コパイバオイルと違い、どちらかと言えば精神面に作用があるオイルです。CBDオイルの効能については、以下の通り。
- ストレスの緩和
- 不安の軽減
- 精神疾患の治療
- 不眠症の改善
- 痛みや炎症の緩和
このように、精神的負担の緩和に効果があるとされています。
ここで注目したいのは、コパイバオイルと同じく「痛みや炎症」にも効能があるとされているところです。身体的に痛みを感じたり、炎症が気になるという場合は、コパイバオイルもCBDオイルも効果があるとされています。
コパイバオイルとCBD、結局どっちがいい?
では、結局のところコパイバオイルとCBDオイル、どちらを使うことが良いとされているのでしょうか。答えとしては、状況によって使い分けるようにしてみてください。
例えば身体的に異常がある場合はコパイバオイル、精神的な負担を取り除きたいのであればCBDオイルを使うようにしてみると良いです。
あくまでも補助的なオイルである両者ですが、日常生活の手助けとして、うまく使い分けて調子を整えるのが、賢い使い道と言えるでしょう。
状況によって使い分けるのがベター
コパイバオイルもCBDオイルも、万能薬ではありません。効能の幅が広いため、症状や状況によって、うまく使い分けるようにしてみましょう。
使い方の一例としては、コパイバオイルもCBDオイルも両方、いつでも使えるように家庭に常備しておくと良いです。少し不調を感じたり、日常生活のメンテナンスとして使うようにすれば、症状がひどくなる前に緩和させることができます。
コパイバオイルとCBDオイルは、上手に使い分けることにより、日常生活を少し楽にしてくれる作用が期待できるでしょう。
病院で医師の指示を仰ぐのが先決
コパイバオイルとCBDオイルは、あくまでも補助的なものだと認識しておく方が良いです。病院で医師の指示を仰いで、適切な治療法や薬を処方してもらうのが先決。
そのため、コパイバオイルやCBDオイルの使用シーンとしては、普段の生活の手助け程度と考えておくようにしましょう。
例えば、病院に行くほどではない小さな炎症や怪我の緩和のためにコパイバオイルを使用してみると良いです。また、普段の緊張やストレスの緩和のために、CBDオイルを使ってみましょう。
症状がひどい場合は、すぐに医者に相談をするなどして対処してください。コパイバオイルやCBDオイルに頼りきることなく「生活の一部として取り入れてみる」ぐらいの感覚が、コパイバオイルとCBDオイルとの良い付き合い方と考えられています。
まとめ
今回は、コパイバオイルとCBDオイルの特徴と、どのように使いわければ良いかについて解説しました。
結論としては、症状やシチュエーション、状況によって使い分けるようにしてみてください。また、両者ともあくまでも補助的なものになりますので、症状がひどい場合はすぐに病院を受診するようにしましょう。
自分の体調や身体と相談をして、コパイバオイルとCBDオイル、どちらが有効かどうかを上手に判断して使用してくださいね。