今世界的に注目を浴びているCBDというものをご存知でしょうか。2013年頃にCNNでてんかんに苦しむシャーロットちゃん氏の症状が改善されたと報道されてから早くも7年が立ちました。いまや楽天やAmazonを通じて簡単に日本でもCBDCBDに関連する製品が手に入るようになりました。あまりに多くの選択肢が多くなりましたよね。大麻(THCは非検出レベル)を原料としたCBDの製品はクリームやオイルだったり、ベープだったりしますがどれが最も効果的なのでしょうか。今回はオイルとベーブのメリットとデメリットについてまとめました。少しでも参考になればと思います。
CBDの摂取方法について
CBDは摂取の方法によって効果や、持続性、即効性など大きく違います。あなたが抱える問題や、予算に応じて摂取の方法や購入する製品を考えなければなりません。
CBDの摂取方法は大きく分けて次の4種類に分けられます。
CBDって何?という方はこちらをご覧ください。
1:皮膚投与
皮膚投与はその名の通り肌にCBDのクリームや化粧品などを塗る方法でCBDを体内に取り入れます。皮膚の炎症などを軽減する効果があると言われています。
2:経口投与
経口投与はCBDオイルなどをジュースやヨーグルトなどと一緒に飲み込み胃腸で吸収するやり方で、舌下投与もオイルを舌の裏に垂らして摂取するやり方です。
3:舌下投与
経口投与より、舌下投与のほうが効果が出やすいです。コツとしては、舌の裏に入れた後、すぐに飲み込むのではなく、一定期間おいてから飲んだほうが効果的に吸収することができるそうです
4:吸入投与
吸入投与は、リキッドタイプの専用液で電子タバコとして利用して吸飲する方法です。リキッドのほかにリキッドを気化させるための本体が必要です。CBDを効果的に直接体内に取り入れるには上記の2-4までの方法になります。
CBDオイルとベープのそれぞれの違いは?
それでは、CBDオイルとベーブはどちらのほうがいいのでしょうか。オイルのほうが先に日本に入ってきたので馴染み深いと思いますが、実はベープのほうがメリットが多いです。まず値段です。ベープの場合2000円から5000円くらいで結構お手軽に手に入れることができますが、CBDオイルの場合は10,000円から20,000円くらいしてしまいます。摂取効率を考えてもオイルよりベープのほうが2-3倍は高いあると言われています。味もオイルは苦味がひどく、無理やりオイルをリキッドとして電子タバコに入れて吸飲してもあまり好まれませんが、電子タバコ専用のリキッドの場合は多くの人がすんなり取り入れやすい味や香りがします。ただ、CBDオイルもメリットが全くないわけではありません。効果が持続する時間は吸飲タイプのベーブよりも2倍から3倍あると言われています。他にも、CBDオイルの場合は摂取する際に自分の好きなものと混ぜて摂取すればいいので自分の生活に合わせてこだわりの味を楽しむことができます。それと比べて、ベーブの場合は簡単に摂取方法を変えれません。
CBDオイル | CBDベーブ | |
味 | 苦い、工夫しなければ野性味がひどい | リキッド自体に味が付いており、美味しい |
値段 | 高い(10,000円―20,000円) | 安い(2000円―5000円) |
摂取効率 | 悪い | 良い(オイルの2,3倍) |
即効性 | 遅い(摂取後1時間) | 早い(摂取後2-3分) |
持続性 | 長い(3-6時間) | 短い(1-2時間) |
CBDオイルとベーブは使い分けるべき
安くて即効性も早いベーブのほうが使用した際のメリットが多そうですが、場合によって使い分けるべきだと思います。どちらも一長一短あります。例えば、睡眠がうまくできない2人がいるとしましょう。一人は寝つきが悪く、一人は途中で目が覚めてしまう問題を抱えています。CBDは摂取してから良く眠れると言われているのですが、CBDオイルとベーブで即効性と持続性が大きく違います。CBDオイルは直ぐ効果が現れるわけではないのですが、持続性が高いので、途中で覚醒してしまう方にはいいと思います。それと比べ寝つきが悪い方には2-3分で効果が出るCBDベーブを使用することをおススメいたします。
ベーブの注意点
安くて直ぐ効果を感じられる等、いいことばっかり書きましたがベーブには注意すべきことがいくつかあります。個人差はありますが、低濃度の場合何も感じないかもしれません。かと言って、CBDが高濃度の場合、利き聞きすぎて眠気がひどくなるかもしれません。少なくとも、高濃度のCBDベーブを摂取した後は、運転などは控えるようにしましょう。また、実はCBDと言うものは、30日間ずっと使用し続けると効果が増すという報告もありますので続けてみてから濃度を変更したほうが効果的善いかもしれません。また、CBD関連商品はものによっては純粋なCBD製品ではなく、人体に悪影響を与える成分の入った粗悪なCBDチンキも存在します。ベーブの場合オイルよりも効果が出やすい反面、粗悪な製品を扱った場合もその効果は抜群なので、十分インターネットなどの口コミなどを確認して使用したほうがいいでしょう。
終わりに
今回はCBDオイルとリキッドタイプを使用するベーブのメリットやデメリットについて書きましたがいかがでしたでしょうか。オイルにこだわりがなかったらまずはコストパフォーマンスの高いベーブから始めてみたらいいと思います。その上で長時間CBDの効果を楽しみたい方はオイルを試してみてもいいし、必要なければそのままベーブだけでいいかもしれません。慣れたら使い分けてみることでより快適な生活を送ることができることでしょう。